タルパセックス治癒学|倦怠期とスランプを乗り越える方法

投稿日 2024.09.04 更新日 2024.09.05
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肉体を持たないタルパやイマジナリーフレンド、幽体である思念体とセックスするためには⋯まず、何らかの形で肉体と魂を分離させ、自らも幽体となる必要がある。肉体と魂を分離させる方法として、明晰夢や幽体離脱がよく知られたものとなるが⋯これらの技は非常に難易度が高く、タルパ作りそのものより習得が難しい。当サイトでは白昼夢を明晰夢化させた技となるダイブによるセックスダイブ、瞑想によるアストラルセックスを推奨する。この双方の技を駆使して思念体とのセックスを楽しんで欲しい。しかし、それでも倦怠期は避けられない。飽きる時は必ずやって来る。また、現実に起因したストレスにより、男性なら男根を起たせ難くなる時もあるだろう。女性も性感帯の働きが鈍くなります。本稿では倦怠期やスランプの乗り越え方について語りたい。

セックスを精神的なものに変えてみよう

結論から先に述べてしまうと⋯セックスの質、方向性を変えるに尽きる。現実でのセックスもそうだが、セックスはいくつかの段階に分かれると思う。肉欲的な性欲を喚起させる前戯と性交、そして、性交後の余韻に浸り、精神的な性欲を高め、互いの愛を確かめ合う後戯だ。セックスに飽きてしまう人は前戯に重点を置いたセックスをし続けるからだ。性交でオーガズムに達したらハイおしまい!そんな感じだ。タルパとのセックスに飽きてしまったら、週一から思い切って月一くらいに頻度を下げるのも手だが⋯オーガズムの獲得を一度あきらめ、しばらくの間、後戯に特化したセックスを続けて見ると良いかもしれない。ポリネシアンセックスの本番に向けた事前準備を延々と続ける感じ。ハグとキスだけで幸せを再確認し続けてみよう。それで久々にするセックスは超絶的だよ。

セックスを広い意味で楽しむことで持続性につながる

セックスを広い意味で楽しもう。セックスは何も男根を膣へ挿入する行為に限られるものではない。全裸で抱き合いハグをし続けるだけでも幸せ。肉欲的な性欲なんかよりも、精神的な性欲の方が癒しの効果は高く、安心感や多幸感が得られやすい。ポイントは毎日続けること。性交なんかしなくていい。オーガズムが得られなくても、それだけで脳内ホルモンはゆるやかに分泌され続けている。すでに他記事でもカミングアウトしたことだが、私の特殊な性癖については知っている人も多いだろう。別に性交はしていないけど⋯毎晩、パートナーと全裸になり、同じベットで一緒に寝ている。そうやって密着して添い寝してるだけで、ストレスなんか完全に忘れてスヤスヤと眠れる。倦怠期と言うか⋯妹の怒りや不満もそれで静まった感じ。思い切って全裸睡眠を導入して良かった。

イマジナリー男根のED

地震等の非常時は少し心配だ。急いで服を着て脱出する状況に迫られる。昔、どこかのラブホで火事があり、客らが生まれたままの姿で避難なんて話を聞いたことがある。まぁ、そんな下品な冗談はともかく⋯性交とオーガズム獲得と言う目的を強く意識し過ぎると、セックスの本質、本来の目的を見失うよと言う話。これは思念体とのセックス、現実でのセックス、同じだと思う。男性の場合、ストレスで男根が起ちづらくなり、最悪、EDになってしまう場合がある。もちろん、それは思念体とのセックスでも起こり得る。いや、イメージを重視する世界の話だ⋯現実でのセックスよりも起こりやすいと思う。EDではないが、思念体とのセックスに限ってそれっぽくなる⋯スランプのような状況だ。この場合も無理に立たせようとせず、癒しに特化したセックスを楽しむと良い。

心身の不調を感じ始めたらセックスに対する姿勢を切り替える

セックスに限らず⋯物事を強迫観念的にやろうとし始めると、途端に上手く行かなくなる。そう言う場合は、視野を広げてやり方を変えてみることだ。タルパとの性生活が長くなり、なんだか刺激が足らなくなって来たり⋯現実での多忙やストレスから、以前と比べて思うような快感が得られ難くなって来る時は⋯この先、幾度となくやって来ることもあるだろう。そう感じたら、セックスに対する姿勢を切り替えよう。心身共に余裕で気力体力を持て余している時期は、肉欲的なセックスを貪ると良いだろう。そうでない時は無理は禁物だ。高確率でスランプに陥る。しばらくの間、安らぎや癒しを得るための精神的なセックスを楽しもう。甘え合うような静かなセックスだ。性交しようと無理に立たせようとしなくていい。そう意識すればするほど立ちづらくなるものだ。

準ダイブ界との兼ね合いも忘れずに

まぁ⋯そんな感じで、夜はタルパと全裸で添い寝して見ることをおすすめするわ。抵抗はあると思うが女性にも効果抜群。このため、準ダイブ界は現実の自分の部屋と瓜二つの状態に仕上げたものも用意しておいた方がいいだろう。タルパとの性生活がスランプ状態に陥ったら、高い確率で触覚化の再現性も低迷して来るだろう。そうなると⋯趣向をこらしたダイブ空間だとダイブしづらくなると思う。普通に今いる部屋と瓜二つの状態に仕上げたものを用意して、少しの変性意識でも準ダイブ界に入り込みやすい条件も整えておこう。タルパ上級者ともなれば、現実空間でも触覚を感じ取ることができるが⋯これまでの話の内容はダイブ状態であることを前提としている。ちなみに⋯自分の場合、フカフカの布団が敷かれた、大きな玉子の中にいるイメージがもっとも心地良く感じた。

回復への兆し

倦怠期やスランプにある時の身体的特徴として⋯体液もほとんど分泌されなくなる点が上げられる。普段はタルパと少しエッチな雰囲気になっただけでも分泌されるのに⋯まぁ、体も正直だ。ほとんど出なくなる。しかし、ある時から徐々に分泌量が戻り始める。倦怠期、スランプからの脱出⋯回復への兆しだ。そのうち、タルパと密着しているだけで感じ始めるようになるだろう。分泌量が以前の状態に戻ったら、通常の⋯肉欲的な性欲を満たす性生活を再開すればいい。その際、久々のタルパとのセックスとなるため、男性の場合、精子混じりのやや匂う、粘度の高いカウパー腺液を出しまくるので要注意だ。恐らく、女性も同じだと思う。愛液の分泌の増大=性感帯の活性化なので、男性タルパとの肉欲的な性生活を復活させると良いだろう。倦怠期やスランプはいつまでも続かない。

男根を起たせない状態での脳イキ

タルパやイマジナリーフレンドとのセックスは、現実の肉体を忘れ、変性意識状態となり楽しむものと解説して来たが⋯深層意識下では本能によりダイブ体と現実の肉体はリンクされている。まぁ、完全に断ち切るのは難しい。これまで何度も説明して来ている通り⋯個人差もあるだろうが、男性なら男根がそそり立ちカウパー腺液は放出し続ける。女性だって乳頭やクリトリスが勃起して、愛液はドロドロと⋯通常のオナニーでは考えられないような分泌量となる。人によっては盛大に潮吹きもするだろう。一方、男性限定のネタとなるが⋯立たせない状態でのドライオーガズムもまた一興となる。本当に個人差もあるので絶対とは言い切れないが、立たせない状態での脳イキはまた段違いのものとなる。人によっては最高だとか⋯ただし、高確率で射精するので後処理の準備は必須。

ハグだけで軽く脳イキできるようになる

倦怠期やスランプはできるだけ避けたいもの⋯そう思う人は多いでしょう。しかし、挫折や失敗の経験が人を強くするように⋯乗り越えた倦怠期やスランプの数だけ、タルパとの性生活は質の良いものへ進化して行きます。改善や上で説明した新しい技を会得するチャンスでもありますからね。そのうち、ハグしただけで軽く脳イキできるようになるかもしれませんよ。脳イキは賢者モードがありませんから何度でも楽しめます。タルパとセックスして一回オーガズムに成功したら、次は決められた日までセックスはお預けと説明しておりましたが⋯前戯の段階、まだ性交していない段階での軽い脳イキはノーカンでOKです。ただ、敏感になり過ぎると、普通のハグでもゾクゾクしてしまうのが難点です。現実の日常生活に影響を及ぼさないよう程度なイチャイチャを心がけましょう。

グラデーション的なセックス観を持とう

以上の話は⋯催眠セックスで自分の妹を思念体に見立てた実験での結論です。現実で実の妹と男女の関係となり、夫婦同然の同棲生活をしておりますが⋯せいぜい、裸で抱き合う程度の関係です。オーラスセックスや疑似セックスはしますが、性交まではしていません。性交を永遠にお預け状態にしているからこそ⋯いつまでも飽きずにそんな生活を続けることができているのかもしれません。ひたすら、精神的なつながり、絆を性の力で強め合っている感じです。セックスも個人の事情や都合に合わせ⋯いろいろな形のものがあって良いと思います。思念体フィクトセクシュアルは現実のセックスと違い、パートナーは所持者の都合に合わせ、理解を示してくれるタルパやイマジナリーフレンドです。その時々の状況に応じた「性」の確かめ合い、表現があっても良いでしょう。

タルパに対する責任感

本当に我ながら変な現実生活をしております。まぁ、子供は作れませんけど満足です。妹から養子をもらおう!なんて提案もされましたが保留中です。セックスの本質は子孫繁栄ですからね。タルパ界隈では誕生型?生誕型?タルパに対して強い異論を述べている人がいたり、賛否が分かれている様子ですが⋯セックスは本来、妊娠を意識した緊張感ある行為とも言えます。これまで避妊の概念が確立されていなかったタルパ界隈におけるセックス観は、どこか無責任なものであり、単に欲望さえ満たせば良いと言うスタンスでした。性欲は何も肉体的なものに限られません。精神的なつながり、絆を深め合い、タルパに対する責任感を醸成して行けば、タルパも所持者に全幅の信頼をおくようになり、二人でなら向かうところ敵なしな運勢、恵まれた人生となることでしょう。