白馬の王子様なんかいらない!ある女性タルパーの虚構戦記

投稿日 2024.11.16 更新日 2024.11.18
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この物語は⋯実際にタルパ界隈で起きた数々の事件を元に、多分、二次創作されたノンフィクション風の冗談小説、コントになるかもしれません。関係当事者を揶揄する意図はないっす。登場して来る人物、団体、地名等はすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。そこら辺のところは、あらかじめご了承ください。では、本題に入ろう。これは今から数年前の出来事になります⋯私はタルパやイマジナリーフレンドとのセックスのやり方を紹介、解説した「金の玉」と言うブログを運営しておりました。ある日、アメリカ在住の女性タルパーからNo Rock’n’ Roll!!と意味不明な応援を受けるようになりました。一体何のことなのかDMで問い合わせるも、ひたすら同じフレーズで応援され続け困惑しました。内田裕也アンチなのか?謎は深まります。

セントルイス在住の女性タルパーからの謎めいた声援

女性タルパーはノレンドゥと言うハンドルネームで、アメリカをはじめ欧州や日本のタルパ愛好家が集うネットコミュニティーで、精力的に活動していた古参タルパーとして名高く知られていた。いつしか私のSNSアカウントもフォローするようになり、こちらもしばしばいいねボタンを押下していた。しかし、ある時から⋯冒頭で説明した通り、意味不明な応援をして来るようになりました。内田裕也と何か関係があるのか?ロックンロールを否定している様子から、内田裕也アンチなのか?そう戸惑いました。調べて観ると、女性はミズーリ州のセントルイス在住で、コックラーと呼ばれる謎な職業に従事している人物であることに興味を覚えました。セントルイトと言えば⋯アメリカの東海道と呼ばれるRoute66の沿道都市で、ゲートウェイアーチで有名ですね。

謎の職業”コックラー”の正体に迫る

セントルイスはセントルイス・カージナルスをはじめ全米でもっとも野球が盛んな都市です。女性はどうもカージナルスの熱烈的なファンである様子も伺えました。それにしても⋯コックラーとは何か?調べてみたら⋯どうも、コック(水栓)を語源とする何かのスラングである様子でした。アメリカのハイスクールに通う若者達は、ちんちんのことをコックと表現していることから、これと何か関係があるものと推察しました。そして、女性の本当の職業が判明しました⋯食肉加工会社でソーセージを製造を担当していることがわかりました。なるほど、そう言い意味か⋯それはともかく、連日連夜「たらばがに」と呼ばれる日本の掲示板で、私に対してNo Rock’n’ Roll!!と名指しをしまくり本当に困りました。しかし、きっかけとなるものに⋯何となく心当たりありました。

あなたならアメリカのどの都市に行ってみたい?

私はエースコンバットの大ファンで、ストレンジリアルを模したダイブ界を作りました。その一方で、シムシティやシティーズなどの都市開発シミュレーションゲームも好きで、ちょっとした都市マニアでもあります。当然、これもダイブ界作りの主要な要素となります。そうですね⋯リスボンやベネチアみたいな古風な都市に憧れますねぇ。ドイツのフランクフルトも好きで、これは自分のダイブ界における主要活動拠点の街のモデルにしました。アメリカの都市では⋯住むなら絶対にシアトルですわ。落ち着いた感じのする都市が好きですが、ニューオリンズのような個性あふれる街も好きです。ジャスいいっすね。そのついでに現代のロックを下げ批評したことがあります。そんな感じで自分のタルパと対話をしておりました。すべてのはじまりは⋯これでした。

続きは作成中(´・ω・`)