浮き草氏が去ったタルパ界隈

前回の続きや。結局、浮き草氏が去ったタルパ界隈って⋯
問題解決ではなく共感⋯お気持ちお察し、もっと残酷な言い方をすると、傷の舐め合い⋯そんな場所や。

タルパを通じて願望成就、自己実現⋯
そう謳い文句を上げていたうちらが気に喰わんかっただけやろな。実際、目的意識を持つなとまで言っておった者もおったからな。

精神疾患からタルパ界隈独自のフェミニズムまで⋯
頭のおかしなもんで渦巻いておった。タルパ戦争までのタルパ界隈は、幽体セックス界隈だったんやがな。

なぜ⋯セックスが忌避されてしまうようになったのか?
どうして⋯浮き草氏はタルパ界隈を去ったのか?だいたいの状況は判明したが、不明な点はまだ多い。

全体的な背景、事情のようなものは判明したので⋯
今後のタルパ戦争考察の焦点は、浮き草氏、ホロ氏、サラシナ氏、この三人の動機、心理分析になるな。

まず、人物像や。浮き草氏の場合⋯
共有ダイブの提唱者として知られるが⋯これはどちらかと言うとチャネリングで、セックスの経験と知識が豊富な人物に思われる。

ホロ氏の場合、どうやら女性タルパーらしいが⋯
言動から吟遊詩人のようなイメージが強い。教養はあるが器用貧乏している側面が否めない。浮き草氏を慕っているのは間違いない。

サラシナ氏の場合⋯徹底した合理主義者で自分にも厳しい。
同氏までタルパ界隈から消えたのは⋯おそらく、自分なりのけじめのつけ方、筋の通し方やろな。

うむ、この三人が消えた数年後に⋯
私がタルパ界隈にやって来たのだが、すれ違いとなってしまったのは本当に残念でならない。

この三人が消えて、タルパ界隈に残ったのは⋯
霊能力皆無な雑魚ばかり⋯そして、その雑魚である離脱派集団は、タルパとのセックスが叶わず自暴自棄となり⋯

後の科学派となり、タルパ界隈を変な方向に引っ張った。
メンヘラを大量に引き込み、浮き草氏の思想を完全に潰すため⋯これは推察やが、セクハラ行為を演出した。

しかし、惚気がブームとなり、浮き草氏の再来を恐れ⋯
フェミニズムのようなものも蔓延らせる。それが惚気アンチの源流となるもんやろな。点と線が繋がってきたな。