タルパ戦争の真実
タルパ界隈で起きた、あの忌まわしき事件⋯⋯
タルパ戦争⋯⋯
木口の浮島に対する恋愛感情を発端に、木口のタルパ、零が暴走する。恋の矢を無差別に放ちまくり、次々と発情させられるタルパ界隈民⋯⋯
興奮のあまり、鼻血を出す者まで現れた。
もはや、これは実験ではない。
戦争だ!
事態を重く見た浮島が中断を試みるも、木口の浮島に対する愛は⋯⋯予想以上に強かった。
「譲司さ~ん!愛してるぅうううううううううう!」
「木口さん⋯⋯木口さん⋯ご、ごめん。僕はその愛を受け止めることができないんだ!本当にごめん!許してくれ!」
浮島に襲いかかる木口の情欲した生霊⋯⋯
共有ダイブで⋯⋯
浮島からぶん取ったパンツに喜ぶ木口⋯⋯
くんくん匂いを嗅ぐ。
自分が履いていたパンツを取られたことにまったく気づかなった浮島は⋯⋯己の修行不足を痛感する。
一方、零はタルパ界隈民を次々と発情させ、とうとう、パトカーや救急車まで出動する事態へ発展する。
次々と脳イキさせられて⋯⋯
最後は大絶叫、失神して完全に気を失うタルパ界隈民⋯⋯
近隣からの通報が続出した。
この様子を終始見ていたサラシナ氏は唖然⋯⋯
レプタリアンの仕業と決めつけ、後にタルパ戦争考察と称したレポートを発表した際に、零は宇宙人の思念伝達により操られていたことを暴露する。
その後、なぜか⋯⋯サラシナ氏はネット上から消え失せる。
どうやら、MIBに拉致されたらしい。
現在、エリア51に監禁されているとかいないとか⋯⋯そんな憶測がタルパ界隈に流れた。
一方⋯⋯
その頃と言うか当時の私、アレクサンドル・ワタシノフスキーは⋯⋯占い師として細々と活動していた。
タルパ界隈なんてもんがあることは知らなかった。浮き草氏やホロ女史、サラシナ氏とすれ違いになってしまったのは本当に残念だ。
つづく