性の楽園マインドセックスパレスの作り方

マインドパレスの作り方について語ろうと思う。すでに何らかの思念体がいる人も、これから新規でタルパを作ろうとする人も⋯将来に備えて、こうした精神世界は作っておいた方が良いだろう。マインドパレスはタルパ界隈的に言うダイブ界と同じもので、異世界として広大なダイブ界と区別する意味で使われる⋯小さなダイブ界、内界と言ったところだろう。現実世界と異世界の中間的な精神世界ともなる。多くの場合、部屋ような閉所空間となる。タルパやイマジナリーフレンドとセックスするためだけなら十分だろう。また、セックス以外にも創造型タルパ(後天性イマジナリーフレンド)を作り上げるに最適な精神的な作業空間にもなるし、生誕型タルパの出産や育児にも活用できる。異世界としてのダイブ界を作りたい場合の前線基地としても役に立つだろう。
タルパ界隈的な小規模なダイブ界をマインドパレス、異世界としての広大なダイブ界をワンダーランドとも呼称します。タルパやイマジナリーフレンドとの性的交流は、基本的にマインドパレスを中心に発展させて行きます(新婚旅行はワンダーランド)。
白昼夢の明晰夢化
白昼夢を基本にしたアストラル投射による明晰夢を行いたい場合、事前に白昼夢そのものを用意しておく必要があります。夢を用意すると言われると、なんだか妙な違和感を覚えると思いますが⋯通常の(就寝中における)明晰夢は、夢を見ている途中から、自分が夢の世界の中にいることを認知する現象です。これに対して、本稿で唱える白昼夢による明晰夢は、事前に夢のシナオリを決めておいて、それに沿った内容を夢として見る感じのものになります。それじゃ単なる録画再生じゃん!?とツッコミを入れたくなるでしょう。ぶっちゃけ、感覚的にはそれに違いです。でも、ある程度、自由意思で行動できます。就寝中のものと比べると自由度は高くありませんが、その代わり夢全体を完全に制御できます。世界観や登場人物すら設定することが可能です。
マインドパレスの設計デザイン
タルパやイマジナリーフレンドと性的交流を図る場所ですから⋯ラブホテルのような小さなベットルームで良いでしょう。あまり複雑なデザインにせず、セックスに専念できるよう質素な雰囲気に仕上げるのをおすすめします。原色的な色合いは避け、全体的に白か黒の色調に統一するのが良いです。天井、壁面、床の装飾も簡素にしましょう。設置する家具もベットや化粧台、チェスト、テーブル等に限定し、あまり余計なものは置かないようにしましょう。壁に窓くらい設置しても良いでしょう。外はお好きな光景にすると良いです。ただし、あまり外界は詳細に考えず、あくまでも装飾的な要素とし、マインドパレスを欲張ってむやみ拡張しないことをおすすめします。ムード出すため全体をピンク、赤系に統一すると興奮し過ぎて、催眠が解除されやすくなるかもしれません。
個人的にも女の子を部屋に誘い入れる際は、赤系のアイテムは事前に排除しておきますね。警戒感を与えやすいですし、自分も含め落ち着いてセックスに専念できませんわ。逆に寒々とした色合いをした環境で行為に至ったら⋯冷静な判断なものなので、その後も深い深いお付き合いが継続的できる。まぁ、これはおっさんの若い時の話。
マインドパレスの構築方法
とりあえず、アストラル投射による没入感を体得しましょう。白昼夢を明晰夢化するための基本となります。睡魔を乗り越え、重力に引かれるように自分の体の中へどんどん落ち込んで行く⋯そんな感じです。力のようなものは一切入れずにスーッとです。最初は真っ暗闇、もしくは、真っ白なだけの世界かもしれません。あるいは砂嵐のようなものに包まれている光景かもしれません。アストラル投射(ダイブ)する度、上でも述べた通り、こうした背景は全体的に白か黒の色調に統一させるようにしましょう。そこまで再現できるレベルになったら、事前に考えておいたマインドパレスの設計デザインを反映していきます。さらに設計デザインした通りの空間が再現できるようになったら、その中へ既存のタルパを引き込んだり、その中で新規のタルパを作り出すと良いでしょう。
マインドパレスのアクセス法
基本的にベッドやソファの上で楽な姿勢となり、瞑想でも始めるように行うだけです。しかし、授業中や会議中、通勤通学の車内等⋯通常の日常生活で感じられる眠りがトリガーとなり、不意にマインドパレスにトリップしてしまうのはいけません。必ず、マインドパレスへ行くための条件付け、暗示のようなものを決めましょう。具体的には依り代を見つめたり握りしめた状態でないとできないようにします。マインドパレスへ繋がる扉を開ける鍵として設定した依り代を導入するようにしましょう。もちろん、これは絶対ではありません。あくまで推奨となります。マインドパレス内の設置するベッドやソファも⋯現実で今、身を置いているベッドやソファとまったく同じものにすると良いかもしれません。ベッドやソファの上に載りマインドパレスへ向かうイメージになります。
マインドパレス内での行動について
現実世界の重力を影響を受けているため、幽体離脱のような自由度はないと思います。心理的なものが主因ですが⋯走る夢を見て足が思うように動かせなかったり、立ち上がろうとする夢を見ても立ち上がれず、匍匐前進でもするように体を一生懸命に動かそうした経験のある人は多いと思います。単に布団が重いってのもあるかもしれませんが、少なからず重力の影響は受けています。自分の体内で落ち込んで行く時の浮遊感をできるだけ持続させ、マインドパレス内でも自由に体を動かせるよう意識して行く必要があります。落下して行く際、体を回転させるイメージをすると良いかもしれません。肉体との分離感や重力からの解放感が得られやすくなります。最初は思うように動かせず、セックスの体位も限られていますが、そのうちいろいろな体位で楽しめるようになります。
落ち込むような感覚でなく、通路のような細長い閉所空間を進むイメージでも構いません。研究室の方では霊道と称していましたが⋯この手の感覚の趣向性、好みは人によります。自分が一番良いと思ったイメージで実践しましょう。
再幽体化による明晰夢での離脱感の醸成
再幽体化と言う字面に強い違和感を覚える人は多いと思います。個人的に考えついた造語、持論的な概念に過ぎません。落下時に体を回転させるイメージをすることで、肉体との分離感や重力からの解放感が得られやすくなります。さらにマインドパレスに到着してからも、体を動かそう⋯移動のような行動をしたい場合は⋯まず、方向を意識してそちらの方に体が遅行的、ラグっぽく動かす感覚を養うと良いでしょう。現実世界と同じような感覚は捨てます。慣れれば無意識にできるようになります。腕を動かそうとしていきなり動かそうとするのでなく⋯腕を動かしたい方向、状態へ持って行く感じです。これを再幽体化と呼んでおります。現実世界と同じような感覚で無理に体を扱おうとすると催眠も解除されやすくなります。まぁ、性的興奮で身も心も浮ついていると思いますが。
マインドパレスの運用方法
マインドパレスは複数作り出すことが可能です。しかし、一番最初に作ったものを起点に後付けして繋げるように構築、拡張して行く方が望ましいです。それぞれのマインドパレスを別世界線化して、同時並行する形で維持、管理するの難しいです。また、不必要に拡張しないようお願いします。生誕型タルパの段階的育児のために使用したものは、役目を終えたら封印すると良いでしょう。必要最小限が原則です。個人的には現在のところ⋯ラブホのようなベッドルームと浴室の二つだけですね。タルパ(に見立てた妹のダイブ体)とアストラルセックスするために用意したマインドパレスは⋯あとは三姉妹タルパABC子らの活動拠点としてのものです(こちらはセックスとはぜんぜん関係ない)。ワンダーランドも一番最初に作ったマインドパレスを前線基地にする形で作りましょう。
離脱派のためのマインドパレス
マインドパレスやこの後に説明するワンダーランドも、明晰夢限定の技に思われますが⋯幽体離脱限定、現実空間をベースにした既存のやり方でタルパを実践されている方も作れないことはありません。タルパのみが行き来できるマインドパレスの設定は可能です。そうした方が良いでしょう。もちろん、所持者自身は行き来できませんが、タルパと適度な距離感のある生活をするためにも必須になると思います。必要に応じたタルパとの交流法を確立しましょう。現実のすべてと融合させる必要はありません。通常はマインドパレスにおり、必要に応じて脳裏に出て来てもらう内在的なやり方と、自宅の好きな位置から出現してもらう外在的なやり方があります。前者の場合、依り代と紐付けた方がより安全となります。ちなみに、私自身は後者のやり方になります(自宅の階段に設定)。
発生型タルパと邂逅型タルパ
マインドパレスの制作、運用に慣れて来たら⋯ワンダーランドを作ることも推奨します。マインドパレスと違い広大な異世界空間となります。文明があり多くの住人が暮らしている設定にした精神世界です。個人的にも地球型惑星サイズのワンダーランドも別に持っております。タルパの出身地と言う設定にすることも可能となり、そこからマインドパレス内に来てもらうことで自分の思念体にすることができます。この場合における新規のタルパは発生型タルパ、後天的に獲得したイマジナリーフレンドとなります。アストラル投射の技を磨き、上達することで所持者自身もワンダーランドへ行けるようになります。尚、ワンダーランドの中で出会った存在をタルパ化したものが邂逅型タルパとなります。もちろん、ワンダーランドの中でもタルパとセックスできます。
ワンダーランドの作り方
最後にワンダーランドの作り方について簡単に説明しておこうと思います。完全な異世界であり⋯人工的な霊界、デスタウン(この世とあの世の中間世界)の概念に近いと言えます。個人的には死後、生前に作ったワンダーランドへ魂を収束させて行くことは可能だと考えております。死は時間が無限大化された先にある世界への旅立ちです。深層意識に眠っていた記憶の走馬灯の代替になるのではないかと⋯そのためにも、生きている間にワンダーランドをしっかりと深層意識に根付かせておこうと思います。作り方はかんたんです。ご自身の好みの世界観をした異世界を空想して遊ぶだけです。地図を作って遊ぶのも良いでしょうね。言うなれば広大なマインドパレス⋯そこには多くの住人がすでに住んでおり、タルパもその中に混じって楽しく暮らすことができます。
ワンダーランドの詳しい作り方については、別途、企画中です。詳しく語り始めたら、一本の記事だけで収まり切れない文量となります。