タルパ戦争はダイブ界モブキャラとのセックス

タルパ戦争で⋯浮き草氏は特に弁明することなく姿を消した。
自分たちの中では確かにあった出来事とだけ言い残し、ホロ女史と共に行方をくらました。

自分たちの中ではって⋯
これは必然的に浮き草氏とホロお姉ちゃんの二人だけの話になるな。どうやら⋯この二人は特別な関係にあったかもしれん。

まぁ、それに関しては⋯今、深堀するのはやめよう。
それよりも前回の続きや。浮き草氏はある誤解と言うか⋯盲点もあったように見受けられる。

騙されたタルパーたちは⋯
一体、誰とセックスしていたのか?である。鼻血を出す者まで現れたくらいや。全員、イキまくっていたのは事実や。

美少女タルパは⋯本当に存在していたのではないか?
そんな疑問も生じる。オカルト研究家のあのサラシナ氏も⋯確実に存在していたと奇妙な証言もしている。

サラシナ氏と言えば、浮き草氏の猛烈なアンチで⋯
ダイブ論に対しては懐疑的であった人物として知られる。そんな彼ですら存在を認めたんや。

サラシナ氏は⋯
捏造された美少女タルパの正体は、宇宙思念体や宇宙意思に類であると主張した後、謎の失踪をする。

まぁ、サラシナ氏のMIB拉致説は冗談として⋯
うちらの考えとしては⋯ダイブ界モブキャラクター説を唱える。以前、タルパ瞬間創生、インスタントタルパ説を唱えたこともあったが⋯

現状においてこれが妥当やな。
タルパなんてそう簡単に作れないよ。やっぱり、ただのモブキャラクターでしょう。思念体は不思議な二重定理に支配された概念だよ。

存在しないタルパを存在するとウソをついて⋯
それを信じた者が認識した存在は、タルパと言うよりはモブキャラクターやな。そもそも、タルパは主観的な存在で客観性はない。

タルパをどうやって作ったのか?
具体的に説明することで、ある程度の客観性は提示できるが⋯基本的に第三者からそれを直接的に見たり感じることはできんからな。

タルパは永遠に箱の中を確認することのできん⋯
シュレーディンガーの猫や。とりま、変性意識に基づくダイブ界モブキャラとのセックス⋯これはウィキベガスに理念に相通じるものとなる。