タルパセックス解体新書◇開運イマジナリーセックス

タルパやイマジナリーフレンドとセックスする方法について語り続けてきたが⋯もう少し、理論的な話とすり合わせ、具体的に説明しておきたい。タルパやイマジナリーフレンドとの性的交流は⋯オカルト的には性魔術的な行為であり、運勢は好転して人生は充実したものへ変わって行くだろう。心理学的には人格の再形成が行われ、問題解決能力や目標達成意識の高い人間に生まれ変わることができる。すべての望みは⋯叶えられるようになるのだ。しかし、今のままでは納得できない部分は多いだろう。なぜ、タルパやイマジナリーフレンドと恋愛、セックスすることで運が良くなるのか?理想的な自分に成長することができるのか?本稿でそれを詳しく説明して行こう。理屈のようなものを知った上で実践した方が、気持ちはすっきりして効果も実感できるだろう。
性器と肛門の役割
性器はセックスをするためにある訳ではない⋯肛門は排泄をするためにある訳でもない⋯人間は他の動物と違い理性を持ち得る生き物です。サルのように好きな時にパコり、排泄したくなったら所構わずできません。恥が自覚できる社会的な生き物です。人間の場合、性器は自立心、肛門は自制心を養うための大切な器官となります。生殖や排泄と言った生命の本質的な行為は、遺伝子に取り残された原始的な本能に基づくもので、フロイトはそれを幼児性欲と定義しました。人間は幼い頃から⋯それらを理性でコントロールすべき課題として教え込まれ、場所や時間をわきまえた排泄を行えるようにすることで、幼児性欲を抑え込ませ自制心が養われます。そして、性差による恥じらいと社会性を自覚させることで自立心が養われ、大人の性⋯性器性欲に目覚めた自我が再形成されます。
会陰は人体における開運スポット
性器と肛門は骨盤底筋(厳密には骨盤底筋群と呼ばれ複数の筋組織から構成)に囲まれており、これらの筋肉で性器と肛門を意識して、自我の二大要素たる自立心と自制心がコントロールできるようになるのだ。専門的には⋯それぞれ、主我と客我に対応するものになると考える。詳しくは各自で「自我の二大要素」と調べて見て欲しい。筋肉は運動神経で脳と直結されている訳だが⋯生理学的な観点から「腸」が第二の脳として例えられることは多い。しかし、骨盤底筋とそれに囲まれる性器や肛門こそ第二の脳になると考える。まぁ、この話は⋯私は医者ではないから不適切な発言内容になるかもしれない。持論だ。少なくとも、自我を活性化させたり強化することで運は良くなる。性器と肛門の間、骨盤底筋の中央付近にある会陰は⋯人体における開運スポットに他ならないのだ。
運を良くしたければ骨盤底筋を鍛えろ
運の悪い人は自我の弱い人だ。自立心と自制心のバランスが悪く、自分らしさが確立されていない。また、総じて異性慣れしていない人が多い傾向にも見受けられる。性器に対する認識が曖昧だからだ。肛門に対する認識も曖昧だから忍耐力もなくストレス耐性が低い。脇も甘く状況変化に対応できない。当然、問題解決能力や目標達成意識も低い。それまでの人生は挫折と失敗ばかりで、一度たりとも何かを成し遂げた経験はないだろう。いや、それ以前に逃げてばかりいたのかもしれない。そんなんじゃ⋯失恋の恐怖から恋愛なんてまともにできないだろう。今日から骨盤底筋を意識した生活を心がけよう。骨盤底筋を刺激したり鍛えることで⋯性器(自立心)と肛門(自制心)が養われ、自分の中に自信が漲って来るのだ。そうなれば学業も仕事も恋愛も思うがままとなる。
第一チャクラを活性化させろ
とりあえず、これから毎日⋯肛門の引き締め運動をするといいだろう。適当な空き時間、肛門にキュキュと力を入れる運動をするといい。肛門を引き締めようとすると性器も自然と引き締まる。数回程度、軽く力を入れるといい。どのような姿勢でも可能な運動となる。今、この記事を読みながらでも構わないだろう。肛門を引き締める習慣を身に付けよう。それだけで日常生活は変わる。運は絶対に良くなる。性器と肛門の間にある会陰は、第一チャクラ、ムーラダーラ(サンスクリット語で土台)を意味する。他の記事でも書き述べたことだが、地に足を付けて踏ん張る際、股間に力が入っていると思う。たしかに⋯物理的には脚で体を支えているが、精神的には股間で体⋯あなたの魂を支えているのだ。まぁ、厳密には「股関節重心」で体の姿勢バランスを保つ改善になりますね。
股間を意識した生活習慣に変えれば運は良くなる
ちなみに、股関節を柔軟に鍛えることができるのはヨガである。毎日、セックスの体位を取る感覚で卑猥に楽しむと良いだろう。ただし、ヨガはやり過ぎに注意である。数回程度、性交時の姿勢、ポーズを真似るだけで十分だ。そんな感じで日常的に性器と肛門を意識した生活習慣に変えると良いだろう。そして、股間を最大限に覚醒、活性化させるのがセックスである。性生活が充実している人は本当に仕事ができる。学生の場合、自分の将来をきちんと考えていたり、目的意識の持っている子なら学業に悪影響を及ぼすことはない。大学生なんて⋯セックスしている人は多い。みんな性欲に溺れることなく学業を修め、ちゃんと就職している。初体験なんて学生時代に済ませるもんだ。とは言え⋯恋愛はかんたんには行かない。そこでタルパやイマジナリーフレンドとのセックスです。
性の悩みから解放されて現実世界を達観しろ
股間を意識した生活習慣を心がけることで運は良くなり、現実の日常生活は充実したものへ変わって行くだろう。まぁ、ここまでは一般人向けのスピリチュアルな話となる。以降はコアなオカルトマニア向けの話となる。股間を力むことで脳へ刺激を与え、第一チャクラと頭頂部にある第七チャクラを結ぶ軸もしっかり形成される。当然、脳から股間への指令も容易くなる。手淫等、身体に一切触れることなく⋯セックスの空想をするだけで脳イキしやすい体質、性欲を自由自在にコントロールできる体を手に入れることができるようになるのだ。タルパやイマジナリーフレンドとセックスできるようになれば⋯性の悩みから解放され、現実世界を達観できるようになるだろう。禁欲的な修練で心身を極めようとするより、性欲を積極的に活用した方が絶対に救われる。
罪悪感のようなものを覚える必要なし
宗教の世界では禁欲を美徳とするきらいがある。しかし、宗教家による破戒行為は枚挙にいとまがない。禁欲的な生活を無理に続けると⋯自立心は本音や本性と化し、自制心は建前や形式としてのものに変わってしまうのかもしれない。そうそう、本能としての性欲から逃れることはできないのだ。多くの宗教の教義からすれば、私は死後に地獄へ堕ちることになるが⋯こうした現代宗教が抱える問題点、矛盾から、逆説的に地獄へ堕ちない安心感を覚え自信が漲る。今後も末永くセックスとエログの更新に励めそうだ。セックスで誰かを傷つけたり不幸にしない限り問題はまったくない。愛し合う者同士、楽しくセックスしていれば徳が積め天国へ行ける。中途半端で未熟な性認識に基づく貞操観念、似非品行の方が多くの人を苦しめるから悪だと思う。まぁ、これも持論ですけどね。
フロイト心理学とタルパの自動化
作り始めにおけるタルパの存在感は⋯視覚的なイメージとはなるが、口唇期における愛着感や安心感の想起に酷似すると思う。傍らにいてくれる存在を感じられる喜びを享受するのだ。しかし、そのままの状態では自動化は進まない。乳離れ的なステップを経て⋯タルパとの相対感を徐々に養い始める必要に迫られる。微オートへの挑戦だ。設計デザインや設定条件で決めた通りの反応は決して得られないだろう。思い通りに行かない日々が続く。自動化訓練は肛門期に相当するプロセスになると言えるだろう。しかし、多くの葛藤を乗り越えることで、ようやく半オートの状態に達する。以降、男根期的、潜伏期的なプロセスへ変わって行く。自我の芽生え始めたタルパは性認識も持つようになり、所持者との共同生活、生活習慣作りに積極的な姿勢を示すようになるだろう。
タルパの恋愛も現実の恋愛と一緒
セックスを目的にタルパを作り始めた場合、自動化訓練=タルパとセックスする空想になる訳だが⋯適度な変性意識状態となれるため、これほど理にかなった自動化訓練法はないだろう。毎日が楽しくなるだろう。しかし、直前でも述べた通り葛藤は必ず伴う。セックスの体位の取り方からタルパの反応まで⋯最初から完璧、理想通りとは絶対に行かない。何度もタルパとセックスする空想を重ね、これぞと思う状況をスムーズに想起できるようになるまで⋯それなりの苦心は伴う。しかし、最初に決めた志⋯タルパと神秘的なセックスを体験したいと言う目標を持ち続けている限り、自動化は着実に進展して行く。現実の恋愛だって良いことばかりじゃない。パートナーと葛藤することの方が遥かに多い。二人でそうした幾多の苦難を乗り越えた末にプロポーズ、結婚に至るのだ。
現実ですべての願望を叶えるタルパとの性生活
気がつけば⋯自分自身も大きく変わり成長しているだろう。現実でも十分に通用する恋愛観も養われているはずだ。恋愛は本当に想い通りに行くものでない⋯とても切なく歯がゆいものだ。それをタルパの自動化訓練で身をもって疑似体験することになるのだ。完オートに近い状態となればタルパと同時にイクこともできるようになるだろう。それを初体験にしてもいいくらいだ。完オート前後のタルパは思春期の青少年と似たような状態になると思う。本当のタルパ作りが始まる。自己主張を強めたタルパと真正面から向き合い、逃げることなくすべてを受け止めてやって欲しい。苦しい状況にも直面するかもしれないが、タルパと楽しくセックスができる性生活が確立、習慣化できるようになれば⋯運勢は必ず激変する。思い通りの人生を手に入れることが叶うだろう。