現実世界と精神世界の「並行ダイブ」を定義

前回の続きや。現実で日常生活をしながらダイブする方法を⋯
半ダイブ状態とも呼んでおったが⋯正式な専門用語を確立しておきたいと思う。並行ダイブはどうや?

せやな。半ダイブと言われても⋯
なんか半生タイプと字面が似ておるので、洋菓子のイメージしか思い浮かばんわな。おい、あとで半生な何かを買って来い。

うちも無性に半生な何かを食べたくなって来たな。
アレク、今日の帰り道になんか買って来い。半生ならなんでもええわ。甘いもん食べたい。

とりま、そう言う訳で⋯
今後は「並行ダイブ」と呼ぶことにするわ。現実で日常生活をしながら⋯ダイブ状態を保てる特殊なダイブや。

ただ、仮説の域を出ない。
拙速に結論を出すのは控えたい。慎重な考察と検証を進める。てか、車を運転しながらの並行ダイブは絶対にやめてくれな。

そうした安全性もきちんと確立して行きたい。
現実世界で何をしながら⋯と言うスタンスになるので、状況によっては命の危険にすら関わる。

自分だけならまだしも⋯車で人を跳ねたら大変や。
タルパ界隈はそう言う観点からの考察が甘いからな。かなり厳しいことも述べるかもしれんが⋯

発生型タルパや視覚化訓練の問題点もそうやが⋯
うちらも人殺しになんか加担したくないわ。事前アレコレと警告はしておくわ。精神凹んでるもんに無条件に寄り添うことはせんぞ。

人の命にかかわる。
もっとオレたちボクたち私たちの気持ちも理解しろ寄り添えはなし。繰り返す、人の命に直結する危険な行為だからな。

人命第一、人命優先や。
人の命にかかわる状況にそうした甘えは一切許されない。死人は出したくないので、納得できんもんはこのエログは見ないでくれ。

いや、冗談抜きで危険やから。
最初の一発目できつい話をしておかんと⋯絶対に車を運転しながらダイブするアホが出て来る。特に高速道路の運転は単調でヒマだから⋯

絶対にやるもんが出て来る。いざ事故って⋯
このエログを見てやってみましたなんて言われても困るわ。ええか、伝えておいたからな。