人工精霊の作り方「運の光」憑依
投稿日 2025.10.21 更新日 2025.10.21

人間が持つ記憶情報は⋯
見る聞く触ると言った観察による客体的なものと⋯感じる覚えると言った理解による主体的なものに大別される。
視聴覚化や触覚化を促していくタルパは客体的、人格は主体的な記憶情報の集合体となる。認知科学の側面から見てもまったくの別物と言える。

心の問題で乖離感を覚える複数の人格は⋯
交代的であったり憑依的なもので、主体の域を抜け出ないものなら⋯豹変した自分自身に過ぎないのだから、自動化されたタルパとは言えない。
タルパを作り出そうなんて考える好事家はそうそういない。気分障害による誤解の方が圧倒しているだろう。

結果、僕もそうだ⋯私も同じよ⋯俺も感じる⋯
そうした連鎖反応のようなムーブが巻き起こり、そうした人たちがタルパの世界になだれ込んで来たのだろう。
自分たちの方からオカルトの世界に片足を突っ込んで来ながらオカルト批判とはたまげる。そう言えば⋯科学派の連中、ホンマどこ行った?

それぞれにどんな事情があるのか知らないが⋯
DID界隈に行かないのは⋯まぁ、都合良く交代できる点が怪しまれるからだろう。そうなると憑依にこだわりオカルトに活路を求めるのも無理はない。
なりきり界隈に行っても特別な持ちネタを持っている訳でもないからやれる訳ない。著名人でもない知らん人の分身に誰も関心や興味は示さない。