神秘体験とセックスの関係性について
神秘体験とセックスの関係性について語りたい。本来、オカルト界最高峰の御業である人工精霊やタルパを実践する者達も⋯読んでも何の役にも立たない記事かもしれませんが、知っておいて損にもならない話です。イマジナリーフレンド所持者も参考までどうぞ。まぁ、後は気持ちの問題です。結論から述べますと⋯オカルトの世界で語られている多くの逸話、神秘体験と称するものは、当事者らが何がしかの催眠に近い心理状態、強い変性意識状態にあったものと推察します。科学が発達していなかった時代の人々は⋯様々な自然現象を目の当たりにするたび、驚愕して変性意識に陥っていたと思います。昔の人は現代人よりも感受性が強く、変性意識になりやすい体質だったと思います。科学的な知識や経験則に基づく先入観がまったく働きませんからね。
神秘体験の正体
もちろん、変性意識そのものを変性意識と認識していた訳でもありません。変性意識による体感によるものを神秘体験と称していたのでしょう。そして、それに近い状態を意図的に再現できるものがセックスだと気づいておりました。岩波文庫だか講談社現代新書だか⋯何のタイトルをした本だか忘れましたが、宗教文化史に関する本だったと思う。中世ヨーロッパのどこかの国のどこかの修道院でのお話。ある修道女の⋯神との対話が実現した！と称する神秘体験を告白した逸話です。でも、実は他の若い修道女との同性愛セックスがオチだったなんて⋯書かれていました。現代でも神学校での性的虐待行為が問題となっておりますが⋯いやはや、困った問題です。少し話は逸れますが⋯これは仏教も事情は同じ。流石に現代ではないが、江戸時代まで僧の男色は珍しいものでなかった。
ファティマの予言はどうよ？
本来、性欲でムラムラしている若いもんが、同じ狭い空間で共同生活を続けていれば、そう言うことも十分に起こり得るでしょう。例え、同性同士であったとしても⋯もちろん、すべての神秘体験がセックスと関係があった訳ではありません。ポルトガルのファティマで、三人の子供たちが降臨して来た聖母マリアからお告げを受けたと言うあの逸話⋯結論からして集団幻覚、イマジナリーフレンド的な認知現象と考えるのが妥当でしょう。子供は感受性が強く、本当に変性意識状態になりやすい。まぁ、信じる信じないは人の自由。とりあえず、手っ取り早く神秘体験できる方法がセックスだったと言う話です。戒律でセックスやその他もろもろの性的行為は禁じられても⋯これは神秘体験なのだ！神との対話なのだ！と言えば、なんとなく許される？と思われていたのでしょう。
セックスの時に見える夢
本当は神の名にかこつけてセックスをしたかっただけなのか？神秘体験をするために致し方なくセックスしていたのか？この鶏卵前後論争の結論が出ることは未来永劫ないだろう。もはや、現代においては別にどっちも良いと思う。とりあえず、セックスで神秘的な体験ができることだけは確かだ。そんな訳で⋯セックスで幻覚のようなものが見えるのか？に考察の焦点が移る。結論からして見えます。そりゃセックスは人間が生きている間に体感することのできる非常に強い変性意識状態ですから⋯見えるちゃ見える時がある。人にもよるし個人差もあるので絶対とは言い切れないが、イク時に見えることはあると思う。幻覚と言うと何がイメージが悪い。厳密には入眠時幻覚のような感じのする「夢」となる。これがセックスと神秘体験⋯神との対話ガーにつながっていると思う。
初体験セックスのオーガズムに驚いて
人生で初めてのセックスでイク時⋯本当にぶっ飛ぶと思う。これまでに体験したことのない究極の快楽である。目の前が完全に真っ白になって、変な扉を開いた先に見える⋯謎な光景が広がっているように見えた気がする。そこはまるで天国のような場所に見えなくもなかった。自分の場合は⋯まぁ、そんな感じで、気づくと自分の腕の中でぐったりしてのぼせている女の子がいる。セックスは本当にそんな感じ。日頃から信心深い人なら⋯神の国へ言って来た！と思わず言ってしまうだろう。もちろん、現代においてはそれは比喩表現的な感情の吐露に過ぎない。科学の発達していなかった中世事前の時代であったなら、上でも述べた通り⋯神様とお話をするために天国へ行って来たよ！と喜ぶのだろう。そして、再び神秘な体験を求めてセックスをしたがるようになるんだろう（遠い目）。
瞑想はセックスの代替行為に過ぎないと思う暴論
瞑想で無心となり煩悩を断ち切る⋯つまり、人間の三大欲求を極限まで抑え、シンプルな生き方を目指しましょう！と言っている訳だが、ぶっちゃけ、もっとわかりやすく言えば⋯セックスの代わりに瞑想しましょう！と言うことにもなるわな。修行僧が性欲を断ち切るためにやる訳だから実際そうだろう。でも、一人前の坊さんになれば、寺の外で自由に飲み食いはするし、セックスなんか一般人以上に快活明朗にしている。私は別にこれが悪いことだと批判している訳じゃありません。むしろ、前向きに考えます。この感覚的な落差と言うか⋯大きな矛盾が大好きです。面白いじゃないですか。坊さんだって人間だ。全知全能の神とは違うだろう。人間らしさを良い意味で一番実現している職業な人達だと思う。人生フル神秘体験状態を続けているんだと思うわ。
オカルトとセックスの相性が良い理由
オカルティックな出来事、神秘体験を得るためには⋯強い変性意識状態となる必要がある。もちろん、上でも述べた通り、科学や医学の発達していなかった時代、歳月をかけた経験則的な模索が続けられた結果、セックスによる方法が一番だと結論付けられた。その過程で性魔術を始めとする、様々な性的なオカルト技が編み出された。性エネルギーで富と栄誉を獲得しようとさえ試みされたのである。オカルトとセックスが結びつくのは必然だったのだ。薬物による方法も模索されたようだが･･･錬金術同様、それが今日の工業化学、医薬の礎となった。ただ、近年の若者によるODは困ったものだ。薬物乱用は本当にやめて欲しい。そんなものに入れ込むなら、さっさと恋人を見つけてセックスしろ。セックスは本当に素晴らしい精神的行為だ⋯たいていの問題はどうでも良くなる。
できるだけ長いオーガズム体感時間が必要となる
察しの良い方なら気づいたと思うが⋯神秘体験とセックスの連動性を考慮する必要性から、セックスにより性的興奮が極限状態まで高まり、オーガズムに至るまでの時間は⋯できるだけ長い方が得じゃん！そう思っただろう。まぁ、そうである。その時間が長ければ長いほど、当然、体験できる神秘な時間も長くなる。さらに、気が済むまで繰り返し体感可能となればこの上ない。だからと言って、一週間も時間をかけて実践するポリネシアンセックスでは悠長過ぎる。一回結合しちゃうと、オーガズムに達する男女の時間差の関係もあり意外と難しい⋯それを解決するのが素股になると言える。男性なら射精後もドライオーガズムを何回も体験できるしな。女性も何度も普通にイケる。上の修道女同士のアレはまさにそうだろう。貝合わせの性テクなんて素股と似たようなもんだからな。
挿入しない性的交流
神秘体験を報告する者の多くが宗教関係者だから⋯修道院とか同性同士が多く集まる場所で、そんな感じで良い具合に発現できた要因もあるだろう。まぁ、以上の話は個人的な経験則を織り交ぜた持論。あまり間に受けるな。冒頭でも読んでも何の役にも立たない記事と断っている。修道院に入る者は初心な若者だ⋯初体験が同性セックスになるのは致し方ない。もちろん、男女同士のノーマルな初体験は人生において大きなイベントとなる。究極の快楽から神秘的な光景が見える場合もあるだろう。しかし、素股による性的交流がもっとも強く神秘的に感じるのだ。私は19歳の時に本物のセックスをしたが、それ以前から妹と素股による性的交流を楽しんでいた。全裸で妹と抱き合いながら過ごした時間はぶっ飛びまくり。強い興奮による失神の前後にせん妄のようなものが見えまくり。
最初は性的興奮によるオカルティックな遊びを目的だったが⋯
素股って⋯ギリギリ感ですごい興奮するんだよ。興奮の持続時間も長い。なんか飽きないし何度もって感じ。生理も関係ないし妊娠の心配もいらない。エロい占いカードで霊視のような真似事をして二人で遊んでいた際、もっと、強い変性意識状態で楽しめないか？まぁ、当時は私も妹もいろいろ知識不足で変性意識なんて言葉も当然知りませんでしたけど、体感的にそういうものを求め始めるようになり、そのために一番効果的なものが⋯セックスだよね！と気づきました。最初は指先を刺激し合う感じでしたけど、どんどんエスカレートして全裸で抱き合うようにまで至りました。元々、そんな感じで性的興奮によるオカルティックな遊びを目的としていましたが、そのうち普通の男女の性生活として習慣化⋯流石に妊娠の心配と恐怖から膣挿入はなし。そんな感じですわ。
ただし呪いのようなものに要注意
でも、性欲に溺れるようなこともなかった。両親が不在になる日時は決まっていたし、わりと計画的な性生活が過ごせた。オカルトと言う共通の趣味で世間一般的におかしな兄妹の関係となったが、そのオカルトで学業不振と言った悪影響を防ぐことができ、むしろ、成績アップにつながった。その後の社会生活も人並み以上のものとなったと思う。でも、一生離れられない呪いがかかっちゃたみたい。老後はマジでどうしようか悩む。数十年後あたりから⋯妹と一緒に自分たちの死に場所を探す旅が始まるんだろうなって思う。老後はどっかの老人ホームに二人で仲良く入るか？タルパ界隈の若者よ⋯現実でも良い人を見つけろよ。タルパ作りも良いが現実でも子供を作れ。人並みの生活を手に入れろ。正しくタルパを作り出すことができていたなら願望は実現しまくりだ。
