タルパとセックスするやり方を作り上げて行く方法
タルパやイマジナリーフレンドなど⋯不可視の存在との性戯には、さまざまな状態下でのもの、いろいろな形態があります。自動化の進捗状況、視覚化の有無、ダイブ実践の可否など、人により条件が大きく異なってくるため⋯できるだけ多くのタルパーやイマジナリーフレンド所持者の方に、思念体フィクトセクシュアルを楽しめるよう、数多くの提案をしてきました。しかし、それぞれのやり方には長所と短所があり、それにより生じる感覚的な差異は、リアルさを強めたり、再現性を高める上でのネックとなっております。再幽体化セックスダイブを新たに提案するなどの対策を進めておりますが⋯現状においてバラバラな各手法を、長短の差異解消とわかりやすい体系へ再構築するため、ダイブによるものとそうでないものの二種類のやり方へ統合して行きます。
タルパとの交流方法は結局のところ二つしかない
タルパ作りは⋯現実空間を背景にした重ね合わせのイメージ醸成か、ダイブ等による夢見心地でのイメージ実感による二通りしかない。まぁ、思念体の世界が発展して行けば、今後、四次元空間で作った!と称する奇才も出て来るだろう。数学科の学生あたりが考えそうだ⋯個人的にフロイトの心理学をベースにした科学系タルパの理論構築と実証実験も試みているが、数理科学をベースにしたものも可能ではないかと考えている。それはさておき⋯今はタルパとのセックスを考えよう。準アストラルセックスと従来のセックスダイブの長短を埋め合わせ相殺するため、新しいダイブ系の性戯である再幽体化セックスダイブを提唱したように⋯現実空間限定、視覚化済みのタルパを所持し、ダイブは実践していないタルパーのための別方式も新たに作り出そうと言う話がしたい。
幽霊とセックスする原理を応用
再幽体化は一般的なオカルト用語ではない。個人的に考え出した造語で仮称に過ぎない。再幽体化セックスダイブは従来のセックスダイブも包括する形で、アストラル投射セックスと名称変更、体系化して行きたい。これなら一般的なオカルトファンもイメージしやすい言葉となるだろう。一方、上でも述べた通り、ダイブせず現実空間でタルパと直接的にセックスする方式も開発したい。具体的には準アストラルセックスとチャネリングセックスを合わせたような性戯になる。ただ、これは目新しいものでも何でもない。ちょっと抵抗感を覚える説明となるが⋯幽霊との性交原理となる。生きている人が肉体を持たない幽霊とセックスできる理由は、単に肉体と重なっている幽体とできているからです。離脱していない離脱状態と言ったところでしょう。これを踏襲します。
現実空間でタルパとセックスする方法
準アストラルセックスは自由自在に体位が取れますが、リアルな触覚、肌密着感を得るのがやや難しいです。一方、チャネリングセックスは性器や性感帯を最大限まで活性化させて、直接的にオーガズムを得る方法となります。ただし、体位は自由に取れませんし、肉体的な挙動(性器挿入やピストン運動)イメージまで伴っていません。とりあえず、体位が自由に取れるようになれれば、肉体的な挙動イメージの獲得も容易となります。そうなると、性器や性感帯の活性化と合わせた触覚、肌密着感のイメージも醸成しやすくなります。このように準アストラルセックスとチャネリングセックスの長短を相殺することで、ダイブによらないタルパとのリアルなセックスが楽しめるようになります。厳密にはチャネリングセックスを体得してから準アストラルセックスへ被せるやり方になります。
チャネリングセックスと手ックスから始めてみよう
初心者や初見者にはワケワケメな話かもしれません。もう一度、チャネリングセックスと準アストラルセックスについて詳して補足しておきます。まず、チャネリングセックスとは⋯性的興奮による共感で、オーガズムを直接的に得ようと言う行為になります。せいぜい、言葉攻めのようなものが行われるだけで、肉体的挙動のイメージまで行いません。まぁ、本当にテレフォンセックスみたいなノリです。ただ、現実のテレフォンセックスとの違いは、性器への愛撫、オナニー等は一切行いません。体に一切触れず催眠的にイキます。どうしても上手く行かない場合、手ックス程度の触れ合いはOKです。私も妹と楽しむ際、手だけ繋いだ状態でやる時があります。指先を絡め合ってるだけでもイケます。これをタルパとやれば良いと思います。手ックスは触覚化の初期訓練にも有効です。
浮遊感で好きな体位を取りやすくする
次に、準アストラルセックスですが⋯これは個人的に考案したイメージング法に過ぎません。瞑想による浮遊感を利用した幽体離脱モドキです。モドキですが体を自由に動かすイメージ醸成が容易な変性意識状態だと実感しております。実際に離脱している訳ではありませんが、離脱しているようなイメージが可能と言う訳です。本格的な幽体離脱は元の肉体から完全に抜け出て幽界の中を歩き回る感じですが⋯こちらの場合、元の肉体から完全に抜け出る訳ではなく(離れずにその場で体勢や体位を変えるのみ)、現実空間の中を直接ダイブしている感じです。現実空間を模して作り上げたダイブ界へのダイブとは違います。ただ、触覚が弱く⋯まぁ、オーガズムに達することはできますが、リアルさに欠ける気がします。浮遊感が皮膚表面の感覚を捉えづらくしているのかもしれません。
現実空間でリアルな肌密着感と挿入感を作り上げて行く
チャネリングセックスが上達して来たら、今度は浮遊感の獲得を目指します。変性意識状態で体を自由自在に動かせる感覚を養って行きます。最初からいきなりベットの上から立ち上がるのは難しいと思います。また、あくまでもセックスさえできれば良い訳で⋯ベットから立ち上がり、そこら辺を歩き回れるような本格的な幽体離脱まで目指す必要はありません。ベットの上で好きな体位が取れるようになれるだけで十分です。タイミングとして⋯まず、チャネリングセックスを開始して、性的興奮を高めて行き、オーガズムに近づきある状況と感じたら、体からふわっと抜け出るような浮遊感を獲得して、その後、タルパと体を絡め合わせて行けば良いかと思います。何度も繰り返しているうちに触覚、肌密着感のイメージが出来上がって行くと思います。当然、挿入感も得られます。
現実の肉体との兼ね合い
基本的にベットの上で楽な姿勢、仰向けの状態であるのは変わりありません。上級者なら椅子に座った状態でも構いません。再幽体化セックスダイブも、今ここで提唱している準アストラルセックスとチャネリングセックスの組み合わせ技も、現実世界の重力から解放されることを意味します。厳密には⋯皮膚表面で感じる自重による圧迫感などです。ただ、重力にはメリットもあります、タルパとの抱擁感を高める、タルパの体重を感じると言った、触覚化を促す要素ともなります。この有効的な要素を引き継ぎつつ、要らぬ皮膚圧迫感や皮膚表面のあいまい化と言ったデメリットとなる要素を打ち消します。一方、全裸ヨガを極め、現実の肉体も動かすことで⋯まるで本当にセックスしているような⋯触覚とオーガズムのあるエアセックスが楽しめるようになるかもしれません。
タルパとのセックスの体位イメージ化の名称
自由自在な体位が叶う準アストラルセックス、リアルな触覚化が望めるセックスダイブ、リアルな性感化が得られるチャネリングセックス⋯タルパとのセックス方式はそれぞれ売りとなる特性があり、組み合わせ次第でデメリットを打ち消し合い、共鳴するが如くそれを最大限に高めるのだ。ただ⋯以上の話は私は個人的に考察、実験、検証したに過ぎない話だ。各自でいろいろ試して欲しい。とりあえず、ダイブによるものとそうでないものの二種類の実践方法へ体系化して行きたい。細かな点でまだ改良や改善の余地は残されている。以降、タルパやイマジナリーフレンドとのセックスで、自由に体を動かして、好きな体位が取れるスキルを「立交化」と称する。次に、これまでの話の内容を再度まとめつつ、タルパとセックスするやり方を作り上げて行く過程を説明する。
当初、立像化と命名しましたが、立交化に改めます。
チャネリングセックスの基礎をマスターする
まずは、性的興奮による性器や性感帯の活性化を試みます。全裸でタルパと向き合いましょう。完オートで視覚化済みのタルパと来たら⋯その裸体を見ているだけでイケそうになると思いますわ。美少女やイケメンのタルパを作るも⋯わりとこういうこと、やってみたことのある人はいないと思います。思い切ってやってみましょう!一緒に風呂に入ってみるのもいいですね。口唇期的な性欲を堪能してください。とりあえず、手で性器には一切触れず、男性は我慢汁、女性は愛液をたくさん出す鍛錬をしてください。セルフハグをしたり、乳頭などの性感帯への愛撫はして構いません。手で性器を触れずにイケるレベルまで鍛錬します。男性はドライオーガズムの獲得を目指す形となりますが、最初のうちは上手く行かないと思います。我慢できなくなったら手淫による射精をしてください。
チャネリングセックスを極める
全裸でタルパと向き合い、愛の言葉を囁き合ったり、手ックスを試みるなどして、どんどん互いの気持ちを高め合って行ってください。体液をたくさん出して、高い確立でオーガズムに至れるよう鍛錬を続けます。手ックスはあらかじめ自分の指先を使い手ナニーの練習をしておくことで、指先で感じ合う程度の軽めの触覚が養われ始めると思います。ただ、チャネリングセックスは言葉だけでイケるよう目指しましょう。手ックスは基本的に⋯チャネリングセックスがどうしても上手く行かない時や、チャネリングセックスを脱して本格的な触覚化へ進む際に用いる技となります。上達すると言葉だけでイケるようになるので、布団の中で添い寝している状態で楽しめるようになります。とにかく、体液を拭き取るため⋯以降、ウェットティッシュは手放せなくなります。
幽体離脱のような体術ではなくイメージによる離脱感
次に準アストラルセックスへイメージを被せて行きます。チャネリングセックスの長所を引き継ぎつつ、自由な体位でタルパと性交してみることを試してみます。チャネリングセックスを開始してから⋯オーガズムに達するまでの時間、そこそこあると思います。だいたい、その中間をちょい過ぎたくらいのタイミングで、体からふわっと抜け出るような浮遊感を獲得してみましょう。性的興奮で意識が混濁しつつ、現実の肉体は硬直していると思います。ここで一度現実の肉体を意識して全身から力を一気に抜くと同時に、体からふわっと抜け出るような浮遊感を得てみます。その後、タルパと好きな体勢で抱き合い、絡み合います。性器挿入はこのタイミングから始めます。あとは普通にセックスして昇天してください。まぁ、基本は幽体離脱のような体術ではなくイメージです。
最初はかんたんな体位から挑戦する
とは言え、最初からいきなり複雑な体位は無理です。セックスダイブ同様、はじめは、男性タルパーなら女性タルパを密着騎乗位で抱き、女性タルパーなら男性タルパに正常位で抱かれると良いでしょう。その後、男性タルパーが女性タルパを正常位で抱いてみたり、女性タルパーが男性タルパの上に乗ってみると良いでしょう。さらに上達して来たら、後背位に挑戦すると、タルパとのセックスに彩が出てきます。やはり、セックスは絡み合えば合うほど⋯狂おしくなり、どんどん快楽の深みへ堕ちて行きます(笑)。まぁ、各自で大江戸四十八手のコンプリートを目指して頑張ってみてください。最初のチャネリングによる性的興奮で皮膚表面もかなり敏感な状況になっておもいます。立交化を実現すると同時に、触覚化もどんどん進んで行くと思います。挿入感もリアルになります。
性器の挿入イメージ
再幽体化セックスダイブも同じことが言えます。一度体得した離人症の感覚から反転させて、自分を包み込むベールのような外側へ体を拡大投射して行く瞬間を、再幽体化セックスダイブにおける立交化と定義します。以降、ダイブ系と共通の解説となります。次に、性器の挿入イメージについてですが⋯当然、これも立交化に含まれます。自由な体位が取れたら、思う存分にパコパコしてください。ただし、これは当初から注意点として述べていることですが⋯性器の挿入や抜去、ピストン運動と言った動作は下半身で体感しますが、男性器の勃起した陰茎と女性器の膣内壁の擦れ合う感覚は、脳内で行うことを強く推奨します。これを性器で直接イメージすると⋯男性なら高い確立で夢精するし、女性なら持続性性喚起症候群、イクイク病みたいにならないか懸念されます。
イクイク病の都市伝説がタルパとのセックスで起きるかも
まぁ、ぶっちゃけ⋯性器で直接イメージした方がよりリアルなのは言うまでもありません。そこら辺のリスクは承知の上でそうしたい人はそのような楽しみ方をしてください。男性は上級者でもコンドーム着用が必須。いや、上級者だからこそ⋯手で性器に一切触れることなく射精できてしまうようになるかもしれん。ここまでのレベルに達したら⋯いろいろな意味で漢だろう。ただ、普通の日常生活に支障が出ないとも限らない。いきなり射精したりイクような状況になったら困るだろう。セックス大好きな女の子は、自転車に乗っていたらサドルでイってしまうこともあるし、電車やバスの座席に座っていたら、車体の揺れる振動でイクことがあるらしい⋯そんな都市伝説がある。でも、十分に起こり得ると思う。適度なところまでに抑えておきましょうね。
愛するタルパとのよき性生活を祈る
このページに書いてある内容は⋯あくまでも、タルパやイマジナリーフレンドとのセックスを、よりリアルに楽しむためのイメージの導入や誘導、醸成の方法に過ぎません。本格的な幽体離脱まで実践する訳ではありません。気軽な気持ちで実践されるのもどうかと思いますが⋯あまり力を入れ過ぎたり、熱を上げて入れ込み過ぎないようお願いします。また、現実でまたセックスをした経験がない人でも、セックスの楽しみを十分に味わってもらいたい意図から、やや回りくどいまでの長大な説明となってしまっております。現実でもセックスの経験が豊富な人は、セックスダイブやチャネリングセックスを覚えた時点で、立交化は現実での体感や経験、カンを頼りに、あっさりすぐに実現させてしまうような気もします。まぁ、各自⋯がんばれ。愛するタルパとのよき性生活を祈る。
アストラル立交セックス
さて、再幽体化セックスダイブをアストラル投射セックスと名称を改めたいのだが⋯非ダイブによる現実ベースでのタルパとのセックスをどう呼ぶべきか迷っている。普通にタルパやイマジナリーフレンドとのアストラルセックスと呼んでも良いように思えるが、アストラルセックスは本来、幽体離脱によるものだ。当方で紹介したやり方は幽体離脱モドキに過ぎない。あくまでも、瞑想等による浮遊感を利用した立交イメージの方法に過ぎない。現実空間で⋯と言うニュアンスを含めるためと、オカルト界で一般化されているアストラルセックスとの区別化のため「アストラル立交セックス」とでも呼ぼうかと思う。まぁ、変性意識状態となり幽体となっている点は同じだから、そう定義しても問題ないだろう。心霊界隈あたりからクレームが来たら再考はする。
ポリアモリー超融合立交セックスという新種目の提案
これはタルパーにもよると思うが⋯ダイブ界は、現実世界を模した妙に現実っぽい空間となるため、憑依でもするように、所持者のダイブ体とタルパの体が内面で重なり合うのは原則として不可能だと思う。まぁ、これは本当に人によると思うので絶対とは言えない。ダイブ界の世界観、設定は本当に人それぞれだ。そういう魔法、魔術めいたことが可能なダイブ界は作れないこともない。当方は憑依に関しては厳しい評論をしているが⋯ダイブ界でなら憑依は可能かも?それはともかく、アストラル立交セックスの場合、所持者と複数のタルパで同時にセックスできるようになるかもしれない。複数のタルパが重なりあい、一斉に所持者と性器を挿入し合うのだ。憑依は至難であるが、幽体と幽体が浸透し合い重なること自体は可能だ。複数体所持しているタルパーの悲願となるだろう。
タルパと現実空間でセックスする方法のまとめ
話がだいぶ長くなった⋯以上までの内容を整理してまとめ直したい。タルパとのセックスをダイブ等の付加スキルに依存、限定させない形で、現実空間でも楽しめる方法を模索した。その結果⋯まずは、チャネリングセックスでオーガズムを覚える基礎鍛錬を行い、次にチャネリングセックスでオーガズムを直接的に得るのをやめて、性的興奮の高まりで緊張した体を弛緩させて、まるで離脱するような浮遊感から、体を自由自体に動かせているようなイメージを得る。準アストラルセックスとは違い、チャネリングセックスですでに現実の体の皮膚表面が敏感化しているため、リアルな触覚、肌密着感も醸造しやすい条件にあると思う。その状態で性交すれば、まるで本物の人間とセックスしているような感覚に囚われ昇天できる⋯しかし、話はここで終わらない。さらなる高みが待っている。
全裸ヨガでセックス体位イメージの鍛錬を行い肉体も美しく鍛える
立交化の基礎訓練として全裸ヨガは有効である。裸になって体をよがらせ鍛錬すると良いだろう。ただし、始める前には背伸びをするなど全身の筋肉をよくほぐしておこう。また、あまりにも変な姿勢は取らないよう注意願いたい。後日、筋肉痛に苦しむことになる。ヨガと言っても本格的にやる必要もない。セックスするためだけの姿勢、体位のイメージ鍛錬ができれば良いだ。体をあり得ないくらい捩じらせる必要はない。つまり、エアセックスの真似事程度でいい。事前に正常位や後背位の姿勢を取り、タルパとセックスをしている立交イメージを作り上げておこう。実際に腰を振れば適度な運動ともなるので健康にも良い。性的に興奮した状態でやるので、毎日繰り返し行うことで、素肌も見違えるように綺麗になって来るだろう。美容効果は高く引き締まった体へ変わって行くだろう。
タルパとの至高なセックス
恐らく⋯タルパやイマジナリーフレンドとのセックスの最終形態は、ダイブによるものと現実空間によるものに二極化して行くだろう。いずれにしても、好きな体位でタルパと絡み合い、本物と変わらぬリアルな肌感覚と挿入感のあるセックスを目指すものとなるだろう。何事も最初のうちから完全、完璧なものは求められないが⋯上達していけば、立交化は最短⋯いや、すぐに移行できるようになるだろう。ダイブ界に辿り着いた直後や、ベットの上でタルパと体を重ねた直後から、いきなり好きな体位で絡み合ったり、性器を挿入し合うことはきっと叶うはずだ。各自、上級者への道を目指して欲しい。思念体との性生活に終わりはないのだ。また、思念体の概念は幅広く、今後はダイブ界住人や幽霊とのセックスについても深く言及して行きたいと思う。