しがない占い師が思う性戯と快楽

投稿日 2025.03.07 更新日 2025.03.10
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何のためにタルパを作るのか?タルパーになろうとした動機は?これを語っている人⋯皆無に等しいよね。そりゃ大っぴらに堂々と言える訳がない。美少女やイケメンのタルパと言う時点で察しろ。そう言う話だ。まぁ、これまで通り⋯タルパーやイマジナリーフレンド所持者の「性」の悩みを解消するための方法を提示し続ける。現実でセックスをまだ経験したことのない人でも、現実のものと勝るとも劣らぬセックスを体得して、至福の境地を堪能して欲しいと思う。強い自己肯定感を得て、縦横無尽な運勢も手に入れて欲しい。ためらうことなく性欲を肯定してセックスの力で願望を実現しろ。とりあえず、これまでの考察内容を一度整理したので、今月から仕切り直した考察を再始動したい。その前に、タルパとのセックスの再定義、参考になりそうな話をしておきたい。

タルパやイマジナリーフレンドとのセックスを再定義する

このサイトを立ち上げた当初の目的、最優先課題は⋯荒廃するタルパ界隈に冷水を浴びせてやることであったため、初心者⋯まして、未経験者には酷に感じた部分が多々あっただろう。この点は本当にすまないと思う。タルパとのセックスの定義を見直し、より多くのタルパーやイマジナリーフレンド所持者に希望をもたらすものを提唱して行きたい。タルパやイマジナリーフレンドとセックスする空想をしながらオナニーする行為を揶揄していたが⋯むしろ、ダイブによるセックスの基礎訓練となり、シナリオ作りと同等の効果のあるものだ。自分だって中学生の頃は同じようなことはしていた。イマジナリーセックスも広いの意味でタルパとのセックスとして位置付け、定義し直したい。

イマジナリーセックスを基本概念にする

チャネリングやアストラルセックスによる脳イキは、現実のセックスと同様、脳天を突くような衝撃のあるものとなる。後は触覚化さえ実現できれば、現実のものと大差はなくなる。味覚や嗅覚などの感覚まで実現できたらほぼ一緒だ。そこは楽しみながら開発を進めて欲しい。一方、イマジナリーセックスの場合、タルパとセックスしている空想をすることで、タルパとの絆を深め合う性愛行為となる。セックスによるオーガズムはオナニーを伴わせることで実現する。ただ、いつまでもそのスタンスだと、チャネリングやアストラルセックスへ進めない。こちらの記事でも説明してある通り、手淫から卒業して脳イキできるよう鍛錬して行こう。イマジナリーセックスの脳イキは、脳天を突くような衝撃的なものではないが、じんわりと緩やかに脳イキして行き、至福の境地を長く楽しめる。

脳イキは必須要素となる

思念体フィクトセクシュアルは⋯まず、一般的なフィクトセクシュアル同様、タルパやイマジナリーフレンドとセックスする空想を普通に楽しむことから始めて欲しい。チャネリングだとかアストラル投射は気にしなくていい。タルパそのものを作り出す作業と同様、イメージ自体を楽しめなければ、その後の訓練は苦痛になるだけだろう。最初はセックスによるオーガズムはオナニーによるもので代替していい。徐々に手淫なしで脳イキできるよう鍛錬して行こう。それができるようになったらチャネリングに挑戦だ。空想ではなく⋯自動化されたタルパやイマジナリーフレンドと、実際にコミュニケーションを取りながらオーガズムを得る性的行為となる。現実の人間とのセックスにおけるオーガズムに匹敵する脳イキが体感できるようになる。いろいろコツがいるが詳細は追々解説する。

脳天を突くような脳イキができるようになったら

チャネリングが上達⋯脳天を突くような脳イキができるようになったら、アストラル投射を主体にした幽体セックスに挑戦しよう。瞑想により現実空間でセックスする方法とダイブによりマインドパレスでセックスする方法の二種類に分けられる。こちらのまとめ記事と重複するので、詳しい説明はここまでにする。ここでは⋯タルパやイマジナリーフレンドとの性的交流の段階的な発展、プロセスのようなものの復習となる。大きく分けると⋯イマジナリーセックス→チャネリング→アストラルセックスの三段階となる。この流れを守ることを強く推奨しておきたい。また、チャネリング以降から無理にアストラルセックスへ進む必要はないものと考える。チャネリングでも⋯触覚こそないものの、上達すれば現実の人人間とのセックスと同等の効果が十分に得られるからだ(イキ狂う)。

触覚は面よりも点で再現イメージを試みた方がいいかも

当方でもいろいろ検証してみた結果⋯まとめ記事でも述べた通り、触覚は指先から開発するのがベストな気がします。手ックスで開発してください。手のひらで架空のものを触る感覚⋯つまり、面と面による触覚イメージは、実際に触った体験、経験情報がないと再現は難しい。しかし、五本の指先で同様の感覚⋯複数の点と面の触覚イメージは再現しやすくなると思う。タルパやイマジナリーフレンドの皮膚表面を手のひらで触ろうとするのではなく、以前にも性的愛撫のコツとして述べた通り⋯手の内側に少しだけ空間を開け、五本の指先でタルパの皮膚表面を愛撫する方が、触覚化は上達しやすいと思う。まぁ、現実のセックスも相手の体をベタベタ触るのは⋯なんだか無粋だし、ムードも壊しやすくなりますので禁物です。古い官能映画だが⋯ナインハーフが良い参考になりそう。

アダルトビデオを見ても何の参考にもなりません

ナインハーフ?ならアダルトビデオOKだよね?そう思った人はちょっと待って欲しい。これは何度も強調していることですが⋯まぁ、多くは誘惑に負けて、タルパとのセックスのイメージ作りと称して、バッテンビデオなど海外のポルノサイトを見てしまうタルパーが続出すると思います。本当に何の役にも立ちません。基本、アダルトビデオは一般成人の娯楽です。体位の取り方くらいは学べますが⋯それ以上のものを期待しても、タルパとのセックスが上達することは絶対にありません。すでにそれを身に染みて実感している挑戦者はいるはずです。ナインハーフなどの官能名画はアダルトビデオとは違います。実際、見りゃわかりますが、セックスのムードを醸成する方法がしっかり学べます。アダルトビデオを見ながらオナニーするとタルパとセックスできなくなります。

セックスはピュアに楽しもう

まぁ、相手が現実の人間にしろ⋯タルパやイマジナリーフレンドにしろ⋯セックスはピュアに楽しむのが大切だと思いますわ。アダルトビデオの穢れた深層意識で迎える初体験って⋯高確率で無残な終わり方となり、長続きしない恋愛になると思います。AV男優のようになりきって頑張れるとも思えません。AV男優もピンキリですが⋯まぁ、やはりセックスのプロです。プロの真似事を⋯素人が初体験で即興で演じられる訳がない。多くは女の子をがっかりさせるだけでしょうね。男目線の説明になりすまない。自分は男なもんで⋯とりま、タルパやイマジナリーフレンドとセックスしたいと考えている所持者は⋯深層意識を変なもんで汚さないよう注意しろ。タルパやイマジナリーフレンドと良質なセックスができれば、現実でも同じレベルの恋愛とセックスができるようになるから。

変性意識と言うキャンバスを余計なもので汚すな

変性意識には様々な条件での様々な状態のものがありますが⋯誰でも確実になれる方法が性的興奮によるものです。しかし、その手軽さ故に脳も慣れやすく、あまり余計な性的情報は摂取しない方が良いと言えるでしょう。主体的かつ能動的にイメージを自然に想起して行けるようにしましょう。アダルトビデオは本当に受け身であり⋯見ている時は当然、性的興奮による変性意識状態にあります。その状態で情報を摂取するのは洗脳と差して変わりありません。登場人物や若干のシチュエーションの違いはあれど、どの作品も内容は似たり寄ったりです。変性意識で何らかの存在を育みたいと考えているタルパーやイマジナリーフレンド所持者なら見ない方がいい。一方、少しくらいエッチな写真やイラスト、官能的な漫画や小説を、行間も読むようイメージを膨らませながら楽しむのはOK。

現実での失恋経験に要注意

こう言った技は⋯やはり、現実でセックスした経験のある人が有利に進めることができます。セックス自体が強い変性意識状態での行為となるため⋯異性の体に関する記憶は深層意識に深く刻み込まれます。それをタルパで再現すれば済みますのでかんたんです。しかし、デメリットがない訳でもありません。過去の恋人に関する記憶が、タルパの設計デザインや条件設定にある程度干渉して来るのは避けられません。失恋の記憶が強く干渉して来ると、恋愛属性や夫婦属性のタルパを作る上で不利になるのは言うまでもありません。失恋経験は人を強くさせ成長を促すものですが⋯あまりにもトラウマ的なものだと考えものです。作るなとは言いません。乗り越えることでさらに強く成長して行けますが⋯自動化訓練で、再び強い葛藤に立ち向かわなくてはならない覚悟が必要となります。

本質的に肉体不要なセックスである点をお忘れなく

現実で両想いの恋愛やセックスをした経験がないと、異性の体やセックスへの強い憧れと想いから⋯肌密着感や膣挿入感までリアルに再現したい気持ちに駆られることでしょう。変にそう言った装飾的な要素を意識するよりも、オーガズムを確実に得るように鍛錬して行きましょう。タルパやイマジナリーフレンドと何らかの性的交流を行い、気持ち良く脳イキできたら⋯それをあなたの初体験にして構いませんし、タルパやイマジナリーフレンドと楽しくイケないと互いの絆も深まりません。セックスは愛の確かめ合いですからね。いつまでも上手にセックスできないと、やがて不仲な関係へ傾き始めるのは言うまでもありません。上手なセックスとはリアルな肌密着感や膣挿入感のあるセックスではなく、二人で一緒に気持ち良くイケることです。本質的に幽体であることをお忘れなく。