タルパ戦争序章|浮き草氏の目指したダイブ

ここでタルパ戦争に関わる用語、キーワードをまとめておきたい。
まず、ダイブとは⋯⋯
浮き草氏が実践難易度の高い幽体離脱に代わるものとして提唱した新生技法になる。オカルトに関心を持つ者なら、比較的、誰でも容易に幽体化が実現、体験することのできるアストラル投射の一種となる。
白昼夢をベースにしたもので⋯⋯
睡魔を超越することで、肉体と幽体を分離するのだ。
当時は離脱感を獲得して、離脱界隈の名倉の準ずる幽界、思念界へトリップするやり方が定番化していた様子だ。
離人症のような没入感で夢の世界の中へ⋯⋯は、夢占い師である私が個人的に提唱したものに過ぎない。
こちらは完全に閉じられた個人だけの精神世界となる。
一方、思念界はタルパーたちによって認識された一つの広大な精神世界である。思念界を媒介する形で⋯⋯タルパー同士で干渉することができたとされている。それが共有ダイブの土台となった。
ちなみに、似たような言葉として「合同ダイブ」がある。
これは複数のタルパーが共有ダイブの実践を目的に、同時にダイブすることを指し、共有ダイブとは厳密には異なる言葉だ。
次に、チャネリングであるが⋯⋯
これはオカルトと言うよりスピリチュアルの世界でよく見聞きする言葉になると思う。ハイヤーセルフ等、高次元の存在との交信、意思疎通を行うための技となる。しかし、地上界にいる者同士でもそれは可能だ。
前述の共有ダイブがそうだ。
さらに、性的興奮を共有することも可能であり、離れた場所にいる者同士で疑似セックスが体感できた。てか、目的はそれしか見出されなかった。
もちろん、それは相手が他ルパでも可能である。
いずれにしても⋯⋯
強い変性意識状態となる必要がある。
変性意識にある者同士でないとチャネリング、共有ダイブは不可能だ。
一方的に他ルパーの意識へ干渉、侵略することはできないので安心して欲しい。そもそも、生霊飛ばしと同等の行為になるので、それを行った者は相応の報い受けることとなるはずである。
強い霊障の伴った生霊返しに苦しむはずである。
そして、最後に「並行ダイブ」についても触れておきたい。
これはタルパの自動化訓練と同様に⋯⋯
ダイブを習熟して来るようになると、通常意識状態でもダイブ状態が維持できるようになると言われている。ダイブそのものの無意識化である。
つづく