セックスに人生のすべてを捧げた者の成れの果て

2026.08.26

セックスに人生のすべてを捧げた者の成れの果てに⋯

同情を禁じ得ない気持ちで一杯になってきた。自分だってそうだ。セックスの夢を見ていたら死んで地獄に堕ちた。

最初はどんな面構えをしたヤツなのか⋯冥途の土産に見ておくか。いや、もうすでに死んでるんだけど、本当にただの興味本位でしかなかった。

磔にされた神様タルパーの姿を仰ぎ⋯

すでに、閻魔大王から宣告された刑期も終えていることだし、どうにかしてやれないか?そんな思いを巡らすようになる。彼女を助けたい。

彼女は今も⋯磔にされた姿勢のまま、オナニーやセックスの空想に耽っているのだろう。実に哀れだ。

目の前にいる脈脈断処の管理人にその思いを吐露する。

すると⋯想像の斜め上を行く回答をされる。今すぐ十字架から下すのでセックスしろと言われた。

えっ?誰と?てか、なんでセックス?そう言えば⋯脈脈断処の管理人である彼女の名前を聞くのを忘れた。それも尋ねてみた。