ダイブ界の深層心理学

投稿日 2024.09.19 更新日 2024.09.24
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ダイブは白昼夢を応用した技となります。白昼夢を明晰夢のように自由自在にコントロールする⋯そんな感じのする、ちょっとコツのいる空想遊びになります。深い瞑想状態とも酷似しており、入眠時幻覚のようなものも次々と見えることでしょう。ダイブ界も立派な「夢」の世界と言えます。ダイブもフロイトやユングの心理学に基づく夢診断が行えます。また、これまで説明して来た通り、人間の三大欲求の一つである性欲とも深く関係しており、潜在的セックス願望が随所に隠されているものです。当然、ダイブ界もフロイト心理学の子供の発達段階理論に基づく要素が多く含まれています。タルパとセックスするために必須となる技ですが⋯自分の作ったダイブ界を分析してみることで、これまで知ることのできなかった自分を再発見できるかもしれません。

心象風景に込められた幼児体験記憶

母なる大地、父なる海⋯そんなキャッチフレーズを耳にしたことのない人はいないだろう。ダイブ界は空と海、大地からなる広大な精神世界だ。陸海空を基本とした心象風景は、あなたが幼い頃に体験した記憶と強い関係性がある。恵まれた家庭環境に育った人は、美しい広大な風景をイメージするだろう。地獄のような特異な心象風景を真っ先に思い浮かべた人は⋯幼少期から思春期までの間にかけて、何らかの事情があったものと推察される。心象風景はあなたが本能的に求めている母性や父性であり、家庭環境の象徴と言えるだろう。タルパ界隈初期の頃に見られたような、内界と呼ばれる閉じられた空間、小さな家や部屋のようなダイブ界は⋯母体回帰本能とも密接な関係にあるように思われる。旧来型のダイブ界、内界は口唇期の甘受と肛門期の制約からの解放の場とも解釈できる。

大人が子供みたいな空想遊びをする意義と有効性

ダイブ界作りやそこでのセカンドライフも⋯フロイト心理学の子供の発達段階理論を追体験、再学習できる場となるのだ。有効活用しよう。それを実践する現実のあなた自身は、すでに思春期を乗り越え、大人の性を自覚しているはずだ。知性と感性がこれまで以上に研ぎ澄まされ、精神的に大きく成長できるだろう。自分がそのように大きく変われば、周りも変わる⋯現実世界での運も劇的に良くなる。精神的にも物質的にも恵まれた人生を送れるようになるだろう。ダイブ実践はそのくらいのメリット、有効性のある意義ある行為となるのだ。この世に完璧な人間なんていやしない。でも、ダイブを通じて子供の精神的成長、性格形成を追体験、再学習することで⋯現実生活のあらゆる側面で過ちに気づき、是正がかかり、より良い人生へ少しづつ生まれ変わって行くことだろう。

ダイブのコツはタルパの自動化訓練にあり

ダイブは明晰夢の一種とは言え、完全にコントロールできるものではないし、実はそうしてもいけない。完全にコントロールしようと意識を働かせ過ぎると、夢見状態ではなくただの思考的な空想、妄想となる。考え方はタルパの自動化訓練と同じで、タルパを作る際に考えた設計デザインや設定条件に相当するものがシナリオとなる。シナリオに沿った自律的な夢を見よう⋯それがダイブである。途中、選択的な行動をしながら物語を作って行こう。ダイブ中における思考は必要最小限が望ましい。そのように済ませるために事前にシナリオを作るのだ。変性意識状態で必要最小限の思考を機能させ、夢に対して意図的に干渉して、一つの物語を組み上げる空想遊びとなる。ただし、この方法はあくまでも私個人のやり方になる。これ以外でも同様の行為ができないか研究中でもある。

ダイブと夢占いの関係性

深い変性意識状態となると、意図しない幻覚、映像のようなものが見える場合があるだろう。入眠時幻覚と似たような現象だ。入眠時幻覚とは⋯わかりやすく言えば、寝入りばなに見える瞬間的な夢となる。たいだい数秒程度のものになると思う。金縛りもこのタイミングで起きやすい⋯入眠時はこうした不可思議な生理的現象が起こりやすい。当然、ダイブでも起きやすい。初心者は寝オチしてしまいそうになり、シナリオとはまったく関係のない映像が勝手に見え始めたり、体をビクッと痙攣(ジャーキング現象)させたことのある人はいるだろう。ダイブはコツをつかむまで少し苦労する。ダイブを上達させても⋯驚いて目が覚めないだけで意図しないビジョンは多々垣間見える。意図せず見えたものは、夢占いの診断に使用できます。占い好きな人はこうした楽しみも味わえます。

手っ取り早く強い変性意識を得る方法がセックスな訳だが

これまで真面目な女性タルパーが眉を秘めたくなるような記事を執筆し続けて来たが⋯研究室サイトでも述べた通り、セックス以外で手っ取り早く強い変性意識を得る方法として、絶叫マシンの体感イメージの再現も良いだろう。恐怖感を有効活用するやつだ。ダム穴に落ちてその先にダイブ界があるイメージでも良いだろう。このサイトのやり方(=セックス)はあくまでも一例に過ぎない点だけは強調しておく。それこそ真面目な話をしておくが⋯薬物だけは絶対にやめてくれ。タルパ界隈の一部で咳止め薬によるODが流行っているようだが⋯絶対にやめて欲しい。そんなものに頼らなくても、人間の脳内で天然の快楽物質を分泌させることが可能なのだ。まぁ、それを一番効率良く実現できるのがセックスやそれに準じた性的行為(素股、オーラルセックス)になる。

薬物との併用実践は絶対ダメ!!

少し話は逸れる。何らかの薬物併用したセックス、キメセクなんてもんもあるが⋯ぶっちゃけ、サルみたいな程度の低いアホなセックスを繰り返しているから、良質なオーガズムが得られ難くなる。薬物を併用したオナニーも同じ。タルパ界隈にそういうヤツいるよな。心から敬愛、尊敬し合う者同士のセックスは飽きない。もちろん、毎回同じパターンだとマンネリ化は避けられないので、いつもと違う体位でセックスしてみるとか、素股のようなセックス以外で深い愛情を感じ合うことができる高い精神的レベルの性的交流もたまには良いだろう。キメセクやキメオナニーなんて脳内の天然の快楽物質を枯渇させるだけの愚かな行為だ。これも絶対にやめような。ダイブでも併用しようと考えている者もいるようだが⋯生き地獄のような苦しみを味わうようになるだけ。

オカルト史的経緯から見たダイブの本質

では、本題に戻そう。ダイブは浮き草氏が提唱したもので、タルパの技術と共にあったと言っても過言でない。しかし、ダイブを広い意味で見直すと⋯日本国内におけるタルパの歴史よりも長いだろう。アストラル投射やタットワの技法など、オカルトの世界では似たようなものは確立されていた。浮き草氏もそれらをヒントに提唱したと思う。当時はオカルト野郎だらけで女人禁制に近いタルパ界隈で、あからさまにセックスと絡めて実践されていた歴史的経緯から⋯ダイブはフロイト心理学的にも非常にわかりやすい構図をした、潜在的な性的要素を多く含むオカルト技だったと言えるだろう。共有ダイブも⋯実は、テレフォンセックスの一種であったのが真相だと思われる。共有ダイブは長らく技術的に不可能な技と一蹴されていたが、リモートセックスとしてなら合点が行く。

ダイブ界は本質的に女性器(子宮)の象徴である

共有ダイブの件は、また別記事にして詳しく考察したい。今はダイブ界と人間心理について語りたい。上でタルパ界隈初期の頃、浮き草氏が活躍していた時代のダイブ界は、母体回帰本能と関係があり、口唇期の甘受と肛門期の制約からの解放の場と評した。占い的にも住宅は人体、部屋は女性的な意味合いの強いシンボルとなる。母体回帰だとか口唇期や肛門期がどうこう言った話を、もっとわかりやすく説明し直すと⋯タルパ界隈初期のダイブ界は女性器、子宮そのものの象徴だとはっきり言える。よって、タルパとの性的交流、セックスに特化して行くのは自明の理だ。ダイブを提唱した浮き草氏がそうであったのだから、この考察に間違いはないだろう。ぶっちゃけ、旧来方式のダイブとダイブ界に⋯タルパとのセックス以外に使いどころなんてないだろ。

現状におけるタルパ界隈のダイブ界はどうなるのか?

一方、陸海空がそろった心象風景は、父性と母性のコントラストであり、現実と理想のバランスが良く取れた、精神的生産性の高い精神世界と言える。そこには様々な可能性を秘めているだろう。現状におけるタルパ界隈で流行り始めている異世界型のダイブ界は、それを作る本人の人生観や価値観の集大成となる。旧来方式は空間を作り出すだけに過ぎないが、異世界型のダイブ界はタルパの自動化や視覚化の訓練同様、設定した世界観に基づく自律化を促すことで作り上げて行く必要がある。手間は非常にかかるが⋯ファイナルファンタジーやドラゴンクエストの主人公になり切った、精神世界における壮大な冒険の旅が楽しめる。当然、思うようにダイブ界の自律化が進まず(=事前に考えたシナリオが再現できない)、葛藤したり判断に迷うことも多々遭遇するだろう。

タルパの自動化訓練のように思い通りにいかないダイブ界の旅路

ダイブ界で葛藤したり判断に迷う状態は⋯まさに、本人の精神的成長を促す機会、チャンスとも言える。フロイトが提唱した子供の発達段階理論を再体験して、自分自身を是正する良い体験になるだろう。結果として、現実世界での生活も有意義なものに変わって行くだろう。自分が変われば世界も変わる。それはダイブ界でも現実世界でも同じだ。幼児性欲は程度の差こそあれ⋯大人になっても、どんな人にもわずかばかり残されていたりもするのだ。それがその人の短所として付きまとっているのだ。ダイブを繰り返すことで、ドンドン魅力的な大人へ成長して行こう。思い通りにならない現実世界を生き抜くための精神鍛錬の場となるのだ。だから、一度作り始めたダイブ界は⋯リセットボタンを押すように簡単にゼロからやり直さない方がいい。問題解決能力を養え。

ダイブ界で完成された永遠の思春期を楽しむ

異世界型ダイブ界はすでに多くの住人が住んでいる設定とする場合が多い。モブキャラクターの中から⋯そんなあなたに惹かれて、接近して来る者が必ず現れて来るだろう。幼児性欲を完全に克服して魅力な大人の性を確立したあなたに相応しい相手だ。この場合、タルパと言うよりイマジナリーフレンドになるが⋯異性であれば高い確率で恋に落ちるだろう。恋愛とは本来、集団社会の中での出会いが自然なものだ。ダイブ界で永遠の完成された思春期を楽しんで欲しい。私が異世界型ダイブ界で力説したい点はここにある。口唇期や肛門期的なプロセスを経て、思春期相当のダイブ界を完成させて欲しいのだ。そうして広い意味での性欲の活用が異世界型ダイブ界になる。現実世界を生きる上で役立つ強い精神性が育まれる。社会性のある正しい性認識を養おう。

ダイブで人間として器を大きくして上質なセックスを楽しめ

社会性のある正しい性認識を養えば、現実世界での恋愛やセックスに奥手になることもないだろう。だから、ダイブ界を作るなら⋯固定観念や自分を縛るおかしな価値観は一切捨てて、思う存分広大な世界を築上げて行こう。自己成長と自己実現のためにも、小さい家や部屋のようなダイブ界に甘んじるのはやめるべきである。もちろん、旧来方式に準じた⋯タルパやイマジナリーフレンドとセックスするための専用の小さなダイブ界は持っていて構わない。でも、主たる精神的な活動場所はダイブ界にあることを忘れずにお願いします。つまり、何が言いたのかと言うと⋯ラブホの一室ばかりに閉じ籠っていないで、ラブホ全体の経営も考えましょうね!と言う話になります。そうやって人としての器も大きくしていかないと⋯上質で良いセックスもできませんわ。

未来に可能性のあるダイブ界

心理学に興味があるのに性格診断的なものが嫌いだ。現時点における、その人の状態を知ったところで意味はないと思う。だいたい、日頃の言動から凡その性格や気質は掴めるだろう。それは自分に対しても同じ。多くの人から同じようなこと、似たような指摘を普段から受けている自覚があれば⋯それが良いものなら自分の長所や特技として伸ばして行くべきものとなるし、悪いものなら早急な改善が必要だ。画一的なテストのようなツールを使い、人間を割り切ろうとするやり方には反感を覚えるし、人間心理を探求したいと考えている者のすることじゃないだろう。どうして今のような状態に至ったのか?その原因は何か?どのような未来へ向かうべきか?そのために必要なもの何か?こういう情報を分析しようと思わないのか?まぁ、それは各人のダイブ界からも見て取れる。

幼児性欲の完全脱皮を目指す世界

精神的に一番バランス良く取れたダイブ界は、空、海、陸、これら三要素が均等に配分構成されたコントラストな世界だろう。解放感のある自由度のある世界だ。旧来のダイブ界が母体回帰本能に基づく口唇期の甘受と肛門期の制約からの解放の場であるなら、異世界型ダイブ界はエディプス・コンプレックスからの解放の場と解釈できる。幼児性欲の完全脱皮を目指す世界である。もちろん、タルパ界隈初期の頃のダイブ実践をマザコン的なものと批評したい訳じゃない。程度の差こそあれ、男性のセックス観は母性を基盤にしているものだ。浮き草氏の女性に対する思いは⋯本当に穢れのない純粋な愛であったと推察する。ただ、それが過ぎるあまり獣人の女性を選んでしまったようだ。まぁ、変な人間の女性より、素晴らしい徳を兼ね揃えている様子らしいので本望だろう。

理想の島国を作れ

最近のタルパ界隈を見ていると、広大な海に浮かぶ島嶼や大陸のようなダイブ界を作る人が目立ち始めている。こうした異世界型ダイブ界作りは、フロイトの心理学に基づく大人への精神的成長を促す効果以外にも、箱庭療法とも相通じるものがあり、様々な精神的な恩恵やメリットが期待できる。いい歳した大人が子供みたいな空想遊びをすることに抵抗感を覚えるかもしれないが⋯大人であるからこそ、自分の心と対話する時間は必要であり貴重だと思う。ダイブ界作りを進めて行くうちに、様々な「気づき」に直面するだろう。それは今後の人生において自分が必要としているものになるかもしれない。こればかりに時間を削いではいけないが⋯毎日10分程度、瞑想でもするように楽しむと良いだろう。たまにダイブして、異世界でのタルパとの交流を楽しむと良いだろう。

注意を要するダイブ界

天空に城ラピュタは今も根強い人気のある作品だ。中にはこうした天空に浮かぶダイブ界を欲する人もいるだろう。空だけから構成されるダイブ界だ。ケチをつけるつもりはないが⋯占い的に空や宇宙的なものは、その人自身の死生観と直接的な関係が深くなる場合が多い。現実逃避的な傾向が強くなるダイブ界だ。もちろん、こうした型のダイブ界を作ることを非推奨にしたりはしない。死生観と言うと仰々しく聞こえるが、自由を求める気持ちが人一倍強い心理の裏返しに過ぎない。とりあえず、地上もちゃんと俯瞰できるデザインを心がけよう。この場合における地上は現実世界の象徴となる。空から見下ろす夜の地上は⋯息を呑むような美しい光景になることだろう。街明かりは人々の生き様、現実世界の優しい側面を映し出したものになる。現実のすべてに悲観しないよう願いたい。

意欲とチャレンジ精神にあふれた精神世界

少し話は逸れるが⋯異世界系と言うと、何か現実逃避的で幼稚なものに思われがちだが、心理学的に見ると現実でできないことを、すべての制約から逃れて発散する心の世界だと言える。基本的に意欲とチャレンジ精神にあふれた精神世界なのだ。そうしたダイブ界での代替思考、思考実験的な行為は、現実を生きる上でも役に立つようになる。頭の体操ならぬ心の体操だ。いや、知的好奇心も喚起されるので、頭の回転もそこそこ良くなると思うよ。問題解決能力も高くなると思う。ダイブ界は現実世界の代替シミュレーションとしても十分な機能を果しますから。数学者や物理学者、哲学者や芸術家とまったく同じ思考、精神状態を疑似体験していると言っても過言ではありません。非常に生産性の高い精神的行為となります。きっと、現実での恋愛にも役立つことだろう。

ダイブ界の主要拠点(住宅)はためらわず大きなものを作ろう

上でも述べた通り、占い的に住宅とその内部は人体の象徴となる。その人の肉体レベルに直結した精神状態がよく表れている。あまり名指しのような真似はしたくないが⋯三階建ての細長い物件を、ダイブ界における自分の住まいと公開していたタルパーがいたのだが⋯最上階から地上の玄関まで、階段を経てほぼ一本の廊下でつながっている間取り図イメージは、さながら⋯口腔から食道、胃腸、大腸、肛門の構図に見えなくもなかった。食生活を中心とした健康管理面で、何らかの問題を抱えていないか少し心配になった。まぁ、余計なお世話か。そうでなくともイメージはやがて現実のものとなる。ダイブ界における自分の家は、現実の経済力を気にすることなく大豪邸にしてしまおう。広々とした大きな家だ。各部屋も最低10畳以上の広さとする。自分に遠慮するのはやめよう。

ダイブ界にも風水的な思想を取り入れると良いかも

ここからはやや専門的な話となるが⋯背後(北側)を霊験あらたかな山々に囲まれ、美しい湖沼の畔にある豪邸を立てるのが良いだろう。前方(南側)の太陽が昇り沈む光景は、見晴らしの良い風景、広い大地や海岸にでもしてしまうと良いだろう。様々な運気を呼び集める場所に変えるのだ。住宅そのものも全体的に風通しのよい構造にすると良いだろう。ここまでマニアックにやる必要もないかもしれないが⋯自分の場合、ダイブ界でも風水は意識している。ダイブ界おける水文学、水や風の流れも風水の思想に基づいて設定している。やっぱり、精神的に落ち着く環境を再現しやすいような気がするのだ。古の人々の考えた自然哲学はダイブ界において有効的だと感じている。なんだか後の方になり真面目な考察に傾いてしまった。最後くらいはセックスで話をまとめたいと思う。

新しい箱庭療法の一つとして

タルパ界隈におけるダイブ界作りを見ていると・・・みんな、どこかで現実の制約を無意識に働かせている節があるように感じる。子供のような心境に返って、自由で伸び伸びとしたイメージを働かせよう。これまでフロイト心理学を引き合いに出し、幼児性欲の悪い側面ばかり強調して来て説明して来たが⋯もちろん、良い意味で肥大化させ、有効活用することも可能だ。それは心象風景を取り込むダイブでしか望みえない。タルパ界隈初期の頃に見られた旧方式のダイブではそれは不可能である。対して、新方式となる異世界ダイブは母性と父性、雌雄コントラストな世界で、セックスを生命活動の根源、広い意味で捉えた理想郷ともなる。自分らしさを追求して、自我を強める場として精神的に有益だろう。幼児性欲が矯正できる箱庭療法として確立できないか今後研究を進める。