潜在的性欲の化身から逃げるな
人間の性格は快楽をコントロールすることで形成されて行きます。幼児に対して⋯快楽、すなわち愛情を感じる喜びと、時と場所をわきまえた節度、状況により快楽を我慢する大切さも、同時にバランス良く教えて行かねばなりません。その手始めとなるものが授乳や排便です。これらにより甘受する感覚は幼児性欲とも呼ばれ、人間の基本原理、生命としての原始的な欲求になると言えるでしょう。これを親が正しい性認識を持った子供へ成長させて行きます。そして、思春期間近で我が子の精通や初潮に気づき、何食わぬ顔で「ここまで立派に育ったか」と喜びます。そう言えば⋯最近は赤飯でお祝いするのか？まぁ、そんな話はともかく、以上の話はあなた自身の深層心理にしっかり根付いているものとなります。タルパ界隈の問題児は身に覚えがありまくりだろ？
自分らしさを再確立できるチャンスは残されている
最近のタルパ界隈はだいぶ落ち着いてきましたが⋯タルパ戦争以降、乱れに乱れまくったタルパ界隈は⋯ぶっちゃけ、家庭環境に何か問題があった連中の集まりですわ。そうでなければ何が原因だよ。毒親ガーいじめガー見苦しい。それとも、潜伏期から性器期へ移行する時に何か超絶恥ずかしい体験でもしました？自分も決して正常な思春期じゃありませんでしたけど⋯思春期における自分らしさの不確立、不安定化した弱い自我が根本原因だと自覚なさい。しかし、タルパの訓練を正しく見つめ直したり、ダイブなどを通じて、幼児性欲を矯正して自分らしさを再確立できるチャンスは残されていると思います。これは何歳になっても可能だと思いますが⋯当然、若い人ほど有利に実践できるのは言うまでもありません。とりあえず、タルパの訓練を一から真面目にやり直せ。
幼児性欲を脱皮して新しい人生を手に入れろ
タルパの自動化訓練は肛門期的な心理が働きやすいと考える。なぜ、一人二役を演じることで、存在性を意識して行くのかよく考えて欲しい。自動化訓練は思い通りにならない状況をどうにかまとめ上げて行く過程だろう。快楽の享受と我慢の分別を付けるためのプロセスと酷似している。故に本物のタルパーなら忍耐強く、自我も強固に醸成されているため、目標達成意識は強いだろう。願望も叶えまくりだ。これこそが本当の意味での「タルパー力」ではないか？どこの誰とは言わないが⋯イラストの才能を良い方に発揮することなく、掲示板での中傷に明け暮れ、最後はタルパ界隈から姿を消した者がいたな。タルパ界隈の問題児は忍耐力がゼロなので、自動化がまったくできておらず「なりきり」に腐心しているだけと思われる。自称憑依も本当に恥ずべき行為だ。
ダイブ界作りでも幼児性欲と葛藤するだろう
当方のダイブ実践論は⋯シナリオをベースとした白昼夢の明晰夢化となりますが、シナリオを作ったからと言って、一発でそれで完璧なダイブができる訳でもありません。同じ夢見でも何度も繰り返し行いブラシュアップさせて行くように、毎回斬新さや新鮮さを感じられるようにして行きます。その過程自体もフロイト心理学の子供の発達段階理論を当てはめて考えることはできます。最初はなかなか思い通りに行かないと思います。葛藤すると思います。イライラするかもしれません。しかし、それをぐっと堪えて乗り越えて行くことで⋯あなたの深層意識に残されていた幼児性欲から完全に脱皮して行けるのです。だから、容易にリセットするなと強調しております。やっぱり気に入らないから最初から作り直し⋯それは、玩具をぞんざいにする駄々っ子と同じ発想です。
大人の口唇期的な心理
わりと真面目な話をするので怒らずに読んで欲しいんだが⋯思春期における性の悩み、罪悪感との葛藤の象徴が自慰行為だろうな。別に恥じる必要はない。男性らしさ、女性らしさ、自分らしさを醸成して行くための⋯とても大事で必要な精神的行為となる。タルパ界隈の問題児どもは、こう言う切実で大切な問題と真正面から向き合う機会がなかったんだろうと思う。だから、視覚化や触覚化などの五感化の訓練なんて難しいと思う。無理だろう。オナニーと視覚化に何の関係があるんだよ！と怒り心頭になる人もいるだろう。まぁ、落ちついて聞いて欲しい。フロイトは思春期を性器期と説いたが⋯自慰行為はある意味で大人の口唇期的な心理だと考える。今度は生殖器官によるね。性器は全五感を最大限にまとめて感じるセンシティブな臓器だよな。生命原理の根源個所だ。
タルパの視覚化訓練と自慰行為の関係性
自動化が快楽に対する正しい向き合い方、自制心を養う訓練とするなら、視覚化や触覚化などの五感化は⋯快楽を正しく甘受するための自意識を養う訓練となるだろう。尚、視覚化と言うと現実空間を背景にしたやり方が一般的だが、ここではダイブ界でのイメージ化も含めた広い意味で考える。触覚化はダイブでないと難しいし⋯基本的に私個人は現実空間を背景にした視覚化はおすすめしない（病理や薬物による幻覚症状との区別がつきづらいから）。言ってしまえば、オナニーもこれとまったく同じで、快楽を正しく甘受するための自意識を養うための訓練となる。思春期に芽生えた性認識を正しく醸成してセックスするための練習だ。異性との性交をイメージをしながらのものとなるだろう。多くは⋯片思いの子になると思う。まぁ、その対象が二次元であることも多いだろう。
潜在的性欲の化身の視覚化
タルパの視覚化訓練に⋯思春期における自慰行為との向き合い方に問題があれば、影響が出て来るのは必至だと思う。だって、美少女やイケメンなど、性的な魅力にあふれる容姿をしたタルパを好んで作り出そうとする人が多い訳ですから、潜在的な意識として作用しない訳もないと思います。思春期に両親の仲が悪かったり、親との折り合いが悪く家庭環境が荒れていると⋯子供は異性に対して悪意を持って育つようになる。逆に両親の仲が良過ぎるのも問題。夜な夜な両親のセックスの声に悩まされていた子も結構多いと聞く。これじゃオナニーに罪悪感を持つようになったり、セックスを憎むようになります。正しい性認識は持ちようがありません。将来、高い確立でタルパ界隈の惚気アンチのようなメンヘラに育ちます。実際、惚気アンチどもは例外なく毒親ガーでもあった。
素直になって自動化の訓練からやり直せ
そうした心の闇を抱えた者に自動化も視覚化も無理だろう。だから、発生型なるものまで提唱された。遅延性イマジナリーフレンドの可能性は否定しないが⋯それならば、イマジナリーフレンド界隈へ行くだろう。あえてタルパ界隈でそれを強調しているのは、自動化や視覚化の訓練ができないからだろう。そして、訓練不要の天才と自分を誤魔化す。すべての前提条件を度外視した滅茶苦茶な主張だ。自分を見失っていないと良いんですけどね。ここで勘違いして欲しくないのは、オナニーをしよう！と主張したい訳ではありません。もう、今無理にそんなことをして自意識を養おうとしなくてもいい。ここで主張したいことは⋯少なくとも、自動化の訓練から真面目にやり直すべきだと言うことだ。そうすることで間違いにも気づくだろうし、幼児性欲も矯正される見込みも出て来る。
同年代のカルチャーとセックスに関心を持とう
もっとも、タルパ界隈の問題児が、心を入れ替えて、真面目に訓練に取り組もうなんて⋯つゆほども思わないだろう。期待はしていない。ここで述べている見解は考察の一環に過ぎない。フロイトの心理学とタルパの訓練の関係性を説きたいだけの理屈だ。タルパ作りは知性と感性も大切な要素となる。故に日頃からそれらの感覚を研ぎ澄ますための習慣を身につけようと説いている。読書から美術家巡りまでだ。しかし、そればかりでもいけない。自分と同年代のカルチャーにも関心を持とう。恋愛に関するサイトも見て情報を集めよう。惚気アンチはセックスのセの字で頭を沸騰させそうだが⋯少しくらいエッチなサイトも見ていた方が健全。アダルトサイト以外の真っ当な情報サイト、結婚や健康関連のサイトが提供するセックスに関する記事はためになると思う。
タルパの訓練の本質は「親離れ／子離れ」の心理
タルパの自動化や視覚化は⋯個人的にも度々強調するように伝えている言い回し方になるが、何もない無の空間から一つの独立した意思を持つ存在を作り出す行為と称されることが多い。これはあくまでも純粋なオカルト的、魔術的な視点での話になると思う。タルパの訓練を通じて、作り手本人が自分自身の自我を強めて行くことで、相対的に化身から乖離させて、結果としてタルパの存在性も強めて行く感じになるものと考える。タルパは精神的な分身、子供みたいな存在なので、そうやって両者の間に⋯良い意味で距離を作るべきだと考える。そうすることで一人二役の訓練も上手く行く。子離れできない親は子供の独立心や自立心を奪うし、親離れできない子は親へ依存したり執着するようになる。これは現実世界でも困った問題。昨今のひきこもり問題がその具体例になるだろう。
訓練とかセックスとか以前に大切なもの
ツイッターでタルパ専用アカウントと称して、タルパになりきって投稿する人が多く見受けられる。正直、子離れできない親みたいに見えなくもない。我が子を着せ替え人形にように扱う親のようだ。正直、見ていてキツい。パソコンやスマホを操作しているのは明らかに本人だろうに⋯タルパだって自尊心があるだろう。もちろん、そのようなアカウントの使い方自体は否定しない。代筆であったり、タルパーとしてのブランディング目的なら有益的な活動になるだろう。しかし、その場合、魔術や占い、催眠等を心得た者でないと説得力がない。普通の人がある日突然、憑依だ！なんて言っても⋯はぁ！？だろう。オカルトの他界隈民は似非オカルトと冷たい視線で見ているぞ。タルパ界隈民はアホかと⋯バカにされたくないのであれば訓練以前に魔術や占い、催眠をきちんと学べ。
