とある夢占い師の持論・セックスの色彩と音響の心理学

投稿日 2024.09.27 更新日 2024.10.16
Pixabay

夢占いのシンボルは99%が視覚や聴覚に関するものです。食べ物の夢を見ても、味覚や嗅覚までリアルに感じることはほとんどありません。触覚の伴う夢は生理的な要因が強くなり、占い的な暗示性は弱くなります。夢はあなたの人生模様が映し出された映画のようなもの⋯深層意識に眠っていた記憶を継ぎ接ぎするように作られた一本のフィルムです。映画も夢も視覚と聴覚で堪能するもの⋯その色とりどりなビジョンに魅惑されて、こうしたサイトを閲覧しているんだと思います。ところで、あまり気にしない人が多いですが、色彩と音響は何気に重要なシンボルとなります。夢の中で気になった色や音も調べて見ると良いでしょう。特に色彩は個人的な感覚差が大きくなる占断材料となります。同じシンボルでも色違いで診断内容が大きく異なる場合もあります。

色彩は個人的感覚差が大きくなる

学校でも会社でも⋯全員で何かを決める際、色が関わって来ると何気に揉めるものです。色彩は本当に個人的な感覚差が大きく、色に対するこだわりは人それぞれとなります。同じ人でも時や場所、状況で変わります。色彩心理学は特定条件下にある集団行動心理を制するには役立つ、優れたツールとなりますが⋯それぞれの思惑が明白に働いている状況、社会心理的には物議を醸しやすくなるので注意が必要だと思います。つい最近、智頭急行恋山形駅が注目を集めましたが⋯駅全体にピンクの塗色が施され、訪れる者を圧巻します。駅名になぞらえて、恋愛のパワースポットを売りに代々的に宣伝しておりますが⋯たしかに、ピンクは恋愛感情を象徴する色です。しかし、原色的な色合いはインパクトが強いだけあり、それに対して本能的に反感を覚える人が一定数出て来るものです。

物議を醸しやすい原色的な色彩をした何か

原色的な色彩は⋯状況により攻撃的に感じる人もいるので、出る杭は打たれるものと覚悟した上で用いた方がいい。個人的な所感となるが⋯恋山形駅は個性を出し過ぎている感が否めない。それはニューズの偏りとも直結するので、損益の偏りも織り込んだ上で挑むべきだろう。もしも⋯自分が恋山形駅の色彩デザインをするなら、シルエット調の大人な恋人同士の絵柄を採用する。ハートマークはメインとなる場所一か所での使用に止めて、あとは水玉模様などであしらう。セピア色をベースカラーにした茶色に近い落ち着いた感じのするピンクを多用したい。これなら老若男女問わず、恋愛をモチーフにした名所として売りに出せるだろう。セピア色は旅愁や人生観、淡い思い出、胸の内に認める恋心などのニュアンスがある。ピンクも非原色化することでプラトニック感も演出できる。

露骨の「性」を意識した色で自分を演出しない方がいい

赤は男性の性欲を湧き立たせる色だから、赤色のランジェリーを着用すると良いだとか⋯ピンクは女性の恋心を触発する色だから、ピンクの色の何かを持つと良いなんて話⋯たまに聞く。そうすることで恋愛運やセックス運が上がると言われている。しかし、これまで述べて来た通り、原色的な色彩はリスクが伴う。あなたがもし⋯恋愛に対する向き合い方、考え方が、下手の鉄砲な数打ちゃ当たるの発想であるなら、そうすると良いでしょう。別にあなた以外、誰も損はしません。恋愛の一歩は尊敬の念からです。尊敬の念を集めやすい色⋯学業運や仕事運がアップする色彩でカラーコーディネイトとした服装、ファションセンスを心がけるのが無難だと思いますよ。露骨に原色的な赤やピンクをしたものを身に付けると、反発心や警戒心を招き、逆効果となるような気がします。

セックスしたいなら落ち着いた環境で

個人的にも⋯セックスする際、白やベージュなど落ち着いた色の下着を身に付けた女の子が、普通にそそると思いますけどね。黒や赤、鮮やかなピンクの下着を身に付けた女の子は⋯ちょっと、手を出しづらく感じますね。本当に個人的な性癖になりますけど。女の子を自分の部屋に呼び込むことに成功したら⋯数カ月以内に何か起こるでしょう。だからと言って、セックスを意識した色は絶対に用いない方が良いと思います。これは女性も同じ。意中の男性を部屋に呼び込むができても焦ってはダメ。少し話は逸れますが⋯脱衣させやすいように暖房をわざと高めに設定なんて話もありますが、居心地の悪さを覚えて早々に帰ってしまう確立の方が高くなります。気持ちが落ち着き、何よりも居心地の良さを感じさせる環境にしましょう。落ち着いた気持ちで結ばれた肉体関係は長続きします。

セックスしやすい室内環境

もちろん、風俗関係の店舗は別です。性欲を煽り財布の紐を緩めるため、わざと赤系の照明やインテリアを多用します。しかし、これから恋愛とセックスがしたいと思う若者の住居は、全体的に落ち着いた雰囲気を演出すべきです。赤やピンクの色をしたものは最小限に抑えましょう(赤系がセックスを意識したものであることは女の子も知ってる)。自然環境を模したカラーコーディネイトがおすすめです。自分の場合、床の敷物、絨毯はベージュか薄茶色、カーテンは水色か黄緑にします。森や草原をイメージしたものにします。自分の存在感も打ち消されてしまうので原色は避けます。青系は気分を萎えさせるので水色くらいまでにしましょう。そして、微妙な音量をした自然環境音のようなものをステレオから流すと良いでしょう。とにかく、落ち着ける、楽しめる雰囲気にします。

自然環境音と母性

個人差もあるので絶対とは言えませんが、泣き喚く赤ん坊に波音や川のせせらぎの音聞かせると。母体にいた時の安心感を思い出すためか⋯なんか泣き止むと言われています。自然環境音と母性には一定の相関関係がある様子です。男性なら女性に対して母性本能を⋯女性なら男性に対して母体回帰本能を呼び覚ますことができるかもしれません。他の記事でも書き述べた点になりますが、特に男性のセックス観は母性が基盤となっております。幼少期、エディプス・コンプレックスを乗り越えて、大人の性に目覚めた若い男性が⋯今、目の前にいる女性に母性を発揮されたらたまりません。ただし、脳イキ音源は絶対に使用しないよう。女性は本当にカンが鋭い⋯あっ、こいつ、ただエロいヤツだと思われ、警戒されます。女性だってセックスしたいが愛あるセックスを求めています。

とにかく露骨な色と音は使わない

これは結婚生活でも同じだと思います。旦那に構ってもらいたくて、寝室を赤系に統一しないようにしましょう。仕事でクタクタになって帰ってきたら⋯今度は男の仕事でクタクタになるのかよと凹みます。セックスは最高の快楽、楽しいものですが限度と言うものがあります。癒しのセックスを心がけましょう。話は元に戻りますが⋯智頭急行恋山形駅に対して、キモイからカワイイまで温度差の激しい意見が寄せられていますが、個人的には「なんだこの駅!超エロい!」です。発着音が女性の喘ぎ声でも違和感ありません。真面目に地域おこしをしている駅周辺住民方々には申し訳ありませんが、ピンクの下地に赤のハートマークはセックスの象徴です。恋愛ではなく子宝のパワースポットな気がします。やはり、落ち着いた非原色的なピンク色に塗り替えるべきでしょう。

ピンクをエッチな色と感じるのは日本人だけ?

もっとも、ピンクがエッチでいやらしい色と言うイメージを持っているのは日本人だけのようです。中国じゃ黄色がいやらしい色として認識されているようです。アメリカじゃ青色だとか。そう言えば「青い体験」なんてタイトルをした海外の成人映画があったな。関係あるのか?でも、この映画はイタリアの作品でイタリア人は赤をエッチな色と認識しているらしい。マカロニ・ウエスタンのノリで作られたアメリカ的なイタリア成人映画なのだろうか⋯よくわからん。しかし、国により性的に興奮する色彩感覚は違うらしい。それにしても、赤系を運気アップの色彩と考える中国人が大挙して恋山形駅にやって来たら⋯どんな状態になるのか興味を覚えるところだ。もしかすると、赤い封筒があちこちに置かれるようになるかもしれない。いろいろ意味深なスポットになるだろう。

人間が生物として本能的に性欲を湧き立たせる色彩は何か?

卑猥なイメージのある色彩は国により異なるのは⋯どうやら、それぞれの国での歴史的な背景や経緯にありそうだ。まぁ、調べてみると⋯アメリカが青な理由は、法律で成人映画で使用するフィルムは青色と定めされたのが原因だと何だかとか。実際、ブルーフィルムがポルノ映画の意味として言葉も通用する。日本の場合、諸説あるが⋯出版や映像に関係する業界団体が、ピンクを率先して使い出したのが原因だとか何だとか。詳しくはよくわからんがそういう話らしい。そうなると⋯国に関係なく、人間が生物として本能的に本当に性欲を湧き立たせる色彩は何か?そう疑問に思い始める。紫が世界共通のエロい色だよ!と解説したサイトが多いが⋯個人的な持論となるが黒だと考える。そう考える根拠は⋯海外の著名ポルノサイトの多くが黒をベースカラーに採用しているからだ。

ピンクの布団でセックスしたい人はいるのか?

縄文人じゃあるましセックスは人前で見せながらやるもんじゃない。秘事だ。それを象徴するのが真っ暗闇の黒だろう。隠したい心理を象徴する色だ。とは言え、本当に真っ暗闇の中でセックスなんかできない。多くの人が薄暗くして楽しむと思う。そんな話はともかく、漆黒の木目をしたベットに、真っ白の寝具を敷いた寝床が⋯セックスに最適なベットになると思う。個人的にも黒のベットを愛用しているわ。寝具に関しては⋯よく、暖色系の寝具を使うと良いなんて解説したサイトが多いが、陰と陽を思わせる鮮明な黒と白のコントラストは、普通に男女や性差のニュアンスもあり、何気にセックスを連想させるものだ(風水的なアレかもしれんが)。ピンクの布団の上でなんか、落ちついてセックスなんかできない。ラブホだってほとんど真っ白なシーツだ。

縄文人は人前でも平気でセックスしていたとか説があるようです。