発生型タルパと憑依を主張する核弾頭強奪犯へ
前回の続きや。自分が作ったダイブ界だが⋯
トトバースと言う固有名詞を付けている。タルパ界隈で出会った発生型タルパーに因んだ名称だな。
トットフォーのことやな。しかし、まぁ⋯
何を意地張っとるんか知らんが、アレクの研究に協力しておれば、今頃、いろいろ解明されただろうな。発生型自体は否定しておらんぞ。
うむ、アハ体験的なもんかもしれんな。
何かの拍子で記憶と記憶が共鳴した結果、そう言った存在が突然作られたのかもしれんな。
アクレは思考と思考の隙間を重要視している。
つまり、何かの記憶と関連性の強い思考を複数回したことで、その間からタルパが偶発的かつ瞬間的に創造された可能性を指摘している。
ただし、変性意識状態であるのが前提条件となる。
恐らくであるが⋯トットフォーが学校の授業中、強烈に眠くなり頭をカックンコックンさせている時にエシャロットが爆誕したのだろう。
まぁ、今の話はアレクの勝手な憶測や。
トットフォー本人から発生型タルパを認知した時の状況を詳しく聞き取らん限りわからんだろう。
ちな、エシャロットは⋯
トットフォーが発生型タルパと称する存在や。しかし、なんでスケバンなんだ?トットフォーの年齢からしておかしくないか?
せやな。スケバンなんて絶滅危惧種や!いつの時代の話や!
もしかして⋯トットフォーはZ世代の女子高生に成りすましたスケバン刑事世代かもしれん!昭和のおばはんや!
いや、やめよう⋯俺はエルフのような美しい女性だと信じている。
夢を壊すな。そんな訳で今後も彼女を弄り回して遊ぶ。今度、彼女を核弾頭強奪犯に仕立て上げた小説を書きたい。
そう言えば⋯トットフォーは憑依派でもあったな。
憑依に関しても議論、意見交換したいわ。一体、どうやって憑依しとるんか聞きたいわ。出て来いや!
あと⋯イマジナリーフレンド界隈の憑依派のメガロドン考察女。
アヴ・アリエール、お前のことや。お前の憑依のやり方⋯ツッコミどころ満載や。背中から体の中に入ってもらうって何や?
お前は着ぐるみか何かで背中にチャックでも付いとるんか?
そもそも、イマジナリーフレンドに憑依なんて概念ないし、そんな子はいない。心理学とオカルトアニメを混同しとらんか?