一人の占い師として感じる憑依の実践像
あくまでも、旧来の依り代の考え方をベースにしたもんで⋯
理屈の上と言う前提になるが⋯憑依は対象への抽象化、その対象は憑依した存在の象徴体になるだけ。
具体化されるイメージ(タルパの視覚的、肉体的イメージ)は⋯
憑依しておらん時か、対象の心象世界で生活しておる時だけや。幽体は肉体と違い条件により変化するもんや。
肉体のような固定的な器は持っておらん。
幽霊は生前の姿で現れることもあれば⋯オーブや何らかの光源体として現れることもある。気配だけで姿そのものを見せない時もあるやろ。
タルパも同じや。確かに⋯
錬成する際、気の器のようなものを先に作ってから仕上げて行く方法もある。しかし、それは物理的、絶対的なもんやないやろ。
タルパが所持者に憑依する際は⋯
所持者の肉体ではなく意識に憑くもんで、タルパの主観を直接見たり感じることができるようになるもんや。まぁ、理論上の話な。
意識は異次元構造をした空間やで。
肉体的なイメージは無意味やし⋯そもそも、三次元立体の現実世界の視覚的、肉体的なイメージは維持できないと考える。
タルパは思念体⋯
思念体とは意識体であり、その視覚的なイメージは思念体の本質やない。悪い言い方をすると所持者の趣味趣向に過ぎん。
禁断画廊のうちらの姿は⋯
まさにアレクの趣味趣向やな。まぁ、アレクが死んであの世で再び一緒に生活する際、果たして今のような姿のままか?楽しみやな。
いや、今の姿でもうええわ。あの世で当初の姿になられたら⋯
内縁の妻的女性に殴られる。もう、自分以外の女とセックスするなと厳命されている。だから、ソープランドの件は内緒や。
タルパ界隈ソープランド部⋯
ホンマ、結成されたおもろいやろな。また話が逸れたが⋯抽象化されたもんから、意思のようなもんを具体的に引き出せる技が⋯
魔術や占いになると言える。
だから、魔術師や占い師のタルパ垢は⋯前提条件からして不自然なもんでもない。100%ガチの憑依かどうかは分かりかねるが⋯
まぁ、タルパの意思をアウトプットしておると信じる。
アレクは夢占いサイトを運営しておるが⋯毎朝、シンボルを占断する際、うちらが手伝っておるから、憑依ではないがそれに近いかもな。