タルパセックス社会学|思春期の葛藤を乗り越えて行こう

投稿日 2025.03.02 更新日 2025.03.16
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このエログは⋯おそらく、日本初となる「不可視の存在」との恋愛やセックスを語る、思念体フィクトセクシュアル専門ブログになると思います。人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドはもちろんのこと⋯そこらを漂う浮遊霊とセックスする方法についても語っております。性癖は人それぞれ⋯ネット上にこんなサイトが一つくらいあってもいいでしょう。また、当方は「性」の力を利用した願望成就、自己実現が目的です。性欲に溺れるのが目的ではありません。まぁ⋯でも、セックスしたいですよね。そりゃしたい。そんな訳で、今後も実践性や再現性の高いタルパ性錬成術を考察、検証して行きます。現在、これまでの考察内容を一新した活動を再始動させようと考えておりますが⋯その前に大切な話をいくつかしてからにします。心構えはホント大事。

タルパ作りを始める前に確認して欲しいこと

まず、自分自身の性認識、性意識、性自覚を確認してください。これが本当にダメだとタルパ作りで失敗します。大っぴらに語れるものでないため、避けられるきらいがありますが、自分の「性」に対して真正面からきちんと向き合ってください。これに何か思うところがある人は、タルパ作りをする上で大きな課題となります。これまで幾度となく指摘している話になりますが⋯タルパ界隈で問題を起こしている者は、全員、思春期(性器期)で壮絶にコケて、それを現在まで引きずって生きている者たちです。フェミニスト化した惚気アンチからセクハラ野郎まで⋯例外なくです。性で格を成すことで性格が形成されます。人格や自我は生殖器官とその周辺が起点です(オカスピ的には第一チャクラ、会陰)。ハレンチなものと思わず、しっかり向き合って自分を見つめ直してください。

恋愛談義や保健体育的な話を真面目にすることの大切さ

タルパ作りで上手く行っている人は⋯偶然です。もちろん、これに含みのようなものはありません。嫌味で言っている訳でもありません。タルパ作りで問題を起こしていない人は、正常な性認識を持った人で、訳ありでない⋯現実で一般人と変わらぬ生活をしている人達だと思います。恋愛やセックスも普通に経験していると思います。ただ、これまでタルパ界隈でそうした方面の考察がなかっただけという話がしたいだけです。今後、恋愛談義や保健体育的な健全な性に関する考察、議論も発展して行くといいですね。人間ですから⋯まして、人体を模した存在を作ろう⋯そう考えている人たちが集まっている世界です。この考えを強要するつもりはありませんが、誰かが取り組まなければいけない課題になります。初心な人はそれをこっそり見て、頭の片隅に入れておけば良いでしょう。

思春期までに学ぶ大切なこと

この世に生を受けて初めて感じる快楽は⋯母親に抱きしめられて、母乳を与えられる行為です。もちろん、これは一般的かつ男性的な視点の解釈であり、父親が哺乳瓶で我が子を愛でることと大差ありません。しかし、いつまでも愛情だけで注ぎ続ける訳にはいきません。いつまでもオムツを付けさせている訳にも行きません。しかし、自立心を求めるには酷な年齢となります。とりあえず、自制心を芽生えさせる必要はあるので、排泄の快楽を自らの意思でコントロールできるよう教える必要があります。同時に自分で自分の股をしっかり見れるようになるので、そうして子供は⋯男性と女性の違いを知り、自分がどちらの側であるか知り、そうして周囲との関係性も学び、物心を付けていきます。学童期へ入れば集団の中で男女の違いに基づく行動意識を土台に社会性を養います。

近代的な先進社会において男女平等意識は大切な概念となります。しかし、男女の違いが分からずに男女平等意識を持たせようとしても、子供は混乱するだけだと思います。昨今の行き過ぎたジェンダーレス教育の弊害は将来確実に顕在化することでしょう。まず、男女の違いによる疑問を抱かせることから始めるべき問題になると考えます。

フロイトの心理性的発達理論とタルパの訓練

口唇期は授乳に限定するものではありません。親の顔を見たり、親から触れられることで幸福感を覚えるの育児期間です。タルパの視覚化訓練と相通じるものがあり、触覚化も視覚化訓練と並行して行った方が効率が良いと思います。肛門期は排泄の欲求を利用することで自制心を養います。親とのコミュニケーション進化も兼ねており、我が子を理想の子に育てるための基礎訓練となります。これはタルパの自動化訓練に相当するものと言えます。タルパの視覚化、触覚化、自動化が進むにつれて、訓練内容は男根期的な局面を迎え、男性としてのタルパなのか?女性としてのタルパなのか?タルパにしっかりとした性認識が備わるようになると思います。以降、性別に基づく生活習慣、ルールを学習しながらオート化が進展して行きます。そして、いよいよ完オートです。

タルパの思春期

完オートに達した直前直後は、タルパの自我がもっとも強まっている時期になり、思春期(性器期)に相当する状態となります。第二次性徴的、第二次反抗期的な要素も色濃くなってきます。タルパが所持者に対して様々な要望、欲求をぶつけて来るようになります。完オートを始めて実現したタイミングが⋯タルパ作りにおける要所となります。タルパ作りで一番難しく感じる部分になるかもしれません。現実の子育ても思春期が一番難しい⋯自分自身も人生の中で大いに悩んだ時期だと思います。現実の子育てとの違いは、作り手となる人間側も思春期までのプロセスを再追認して、自分自身の自制心や自立心を利用する形で、タルパを独立した意思を持つ存在へ仕上げて行きます。当然、意図的にしろ潜在的にしろ⋯性器性欲との葛藤の再来、肥大化は起こり得ます。

性器性欲と改めて葛藤する

つまり、所持者自身の性欲も強まったり、感じやすくなると言う話です。正しいやり方でタルパ作りに挑戦、訓練をしているのであれば、それにより誘発された変性意識と性的要素が結び付き、性欲も活性化されると思います。性的要素は改めて言うまでもないことですが⋯美少女やイケメンのタルパ作りに挑戦している時点での話になります。性的に魅力的な容姿をした存在を意識しながら変性意識状態に入っていれば、そのような結果を必ず招き、葛藤へ昇華して行くの必至だと思います。兄弟姉妹的な設定条件、要素を強めている人は、暴走しそうな性欲を近親相姦と言うタブーで抑止して、精神的なバランスを保っているのかもしれません。同性の友人としてのタルパであっても、自己愛の投影となっている可能性も高いです。自分自身の性的アピールを肩代わりさせているものです。

思春期に置き忘れてきたものとの対面

私のように性欲の力を積極的に活用して、現実生活での生産的、創造的な力に変えてしまおうと言う人は皆無であったと思います。性に対する考え方は人それぞれだと思いますが、多くは困惑したりハレンチなものと考え、自覚はしていてもブログやSNSで吐露するタルパーは少数だったと思います。ここが本当にいけなかったと思います。人体を模した存在を創造しようと言うのに、生殖機能をスルーするのは不自然で無理のある心理だと思います。タルパは機械やプラモデルとは違います。もちろん、本当はそうなんだろと無理に本心を引き出そうとするのも無粋です⋯と、これを私が言っても説得力ゼロか。兎にも角にも、別にカミングアウトする必要はないので、性器性欲(大人の性)で葛藤し始めたら、自身の思春期の頃を思い返して、反省することで上手く乗り超えられます。

思春期の真っただ中にいる若手の挑戦者への伝言

現在、思春期の真っただ中にいる若手の挑戦者は、こうした御業と早々に出会えてラッキーですね。性欲を完全にコントロールできるようになるので、勉学やスポーツに専念、爆発的な勢いで大きな成果が出せるようになりますよ。自慰行為、オナニーの罪悪感から解放され、ムラムラ感もなくなり爽快な毎日となりますよ。タルパ作りを通じて現実の思春期も無事に乗り越えられそうですね。タルパやイマジナリーフレンドと性的交流ができるようになれば、アダルトサイトなんか見たいと思わなくなります。オナニーすらしたいと思わなくなります。現実で異性との接し方は違和感のない自然なものとなり、現実でも恋愛、異性との交流チャンスが巡って来やすくなります。セックスも学生時代のうちに経験しておきなさい。恋愛とセックスの経験は就職活動を断然有利にさせます。

思春期を乗り越えることができなった幼稚な人たち

話を元に戻します。惚気アンチの存在にしても⋯セクハラ行為を働いていた者にしても⋯思春期特有の葛藤を乗り越えることができず、体だけ大人へ成長させた者たちだと言えるでしょう。そんな人たちがタルパを作ろうとしても、自動化は絶対に上手く行きません。実際、前者は一人二役の訓練を常態化させた「なりきり」に腐心している者ばかりで、後者は本当にタルパを作り出しているのであれば、自前のタルパとセックスすれば済む話です。オカルトの世界に足を踏み入れておきながら、性魔術や性的チャネリング、アストラルセックスは知りませんとは言わせない。現時点では仮説となるが⋯タルパで問題を起こす者は、思春期を乗り越える術を知らない者であるため、ある種の幼児退行的な心理に陥り、肛門期から潜伏期の間に固着した性格を露出している状態と考える。

タルパの自我(自動化)の出発点を考える

フロイト心理学における心理性的発達理論の年齢別発達段階、プロセスの詳細については、ヘッダーメニューにあるMEMO(備忘録)を参照願いたい。自動化訓練は肛門期的なものと例えたが⋯オート化の進捗が進むにつれて男根期、潜伏期、そして、思春期的な色彩の強いものへ変遷して行くことも説いた。タルパの原型となる気の塊、体を練り上げる鍛錬を行う際は⋯きちんと、性器も考えた上で自動化の訓練へ入るべきだと考える。タルパは排泄しませんので、尿道のある性器や肛門を考える必要はないように思われますが、性別のある人間を模した存在を創造するなら、いやらしいとかそういうやましいものでなく、きちんと人格や自我の根源、土台となる性器は考えるべきだと思います。そうすることで自身の「性」とも冷静に向き合え、思春期を再追認して成長できます。