浮き草氏の失恋経験

京都の事件⋯ホンマ、闇深いわ。
その京都と言えば、天才タルパー浮き草氏の郷里であるが⋯同氏も自分の身近で起きたこの事件を複雑な思いで見ているだろう。

浮き草氏と言えば、ダイブと邂逅型のイメージが根強いが⋯
生誕型の提唱者でもある。タルパとセックスして妊娠、出産させることに成功した初めてのタルパーとなる。

ただ、離脱界隈で語られていたアストラルセックスに⋯
妊娠、出産の概念はない。これは何を意味するのか?浮き草氏は快楽を追及していた訳やない。

浮き草氏は⋯心から信頼できる家族を欲していたんや。
セックスはそのための手段に過ぎんかった。生誕型を授かったのは⋯タルパ戦争が起きる二か月前の話やった。

普通に創造型でもええやろ⋯やっぱセックスがしたかっただけ⋯
そう思ったり疑う人は多いだろう。邂逅と生誕と言う概念、プロセスは⋯現実で失恋経験ないと思いつかんやろ。

現実で恋愛したことないもん、恐れてしないもんは⋯
拙速に両想いタルパを作る。別にそれが悪いとは言わん。しかし、現実にも通用する恋愛観を養うためにも⋯

タルパとの相互理解を深める過程もじっくり体験して欲しい。
その過程は長い方がええかもしれん。イメージ鍛錬も兼ねられるので安定したタルパが作れるやろ。

せやな。触覚や嗅覚が自然と追随して来るようになるかもしれん。
脳イキだけでも十分に満足はできるが⋯やっぱ、セックスやから、触覚や嗅覚、味覚は欲しいやろ。

とりま、人は失恋を経験すると⋯いろいろ、思い知らされるよ。
恋愛をよく考えるようになる。浮き草氏は考えて考えて考えた末に⋯邂逅や生誕と言う概念を編み出したのかもしれんな。

離脱界隈のアストラルセックスは⋯
ホンマにただの快楽目的や。セックスしたいがためだけのもんや。そこをあえて⋯面倒くさいと言うか、人間臭い要素を取り入れたには⋯

それなりの理由があるやろ。現実での個人的な事情⋯
それは誰にも言えない⋯壮絶で悲しくなるような失恋経験かもな。そんくらいの経験ないと思いつかんやろ。

そもそも、邂逅は新しいもんでなく⋯
名倉での幽体遭遇に相当する本来的なもんや。それが難しいからタルパに注目が集まったはずや。浮き草氏はそれを躊躇い生誕に応用した。