生誕型タルパの妊活と育児方法

セックスの本質は子孫繁栄ですが、タルパやイマジナリーフレンドとセックスしても、現実の肉体が妊娠することはありません。一部で女性タルパーが想像妊娠してしまう可能性を指摘する声がありますが、重度の統合失調症でもない限り起こり得ません。しかし、タルパやイマジナリーフレンドとの間で子供のタルパを作り出すことはできます。いわゆる生誕型タルパと呼ばれるものです。かつて、オカルト界の一角で⋯幽体とセックスして子を授かることのできた者がおりました。タルパ戦争で行方不明となった天才タルパー浮き草氏です。オカルト界初の事例と言えるでしょう。幽霊とセックスしてその幽霊が妊娠して出産したなんて話⋯聞いたことがありません。何かと物議を醸すネタですが、本稿では生誕型タルパの妊娠、出産、育児について解説します。

生誕型タルパの定義

まず、生誕型タルパの定義について述べておきます。所持者とタルパ、タルパとタルパの間にできた子タルパを指しますが、タルパ同士によるものの報告例は見当たらず、実質的に前者に限る事象となるようです。ただ、どのような形で生み出されているものなのか⋯本当にミステリアスな型となります。生誕型タルパを報告しているタルパーは、いずれもタルパとの性行為により授かったことを主張しておりますが、妊娠や出産のようなものまでは不明です。また、子タルパはどのような姿で分娩されるのか謎です。やはり赤子の姿をしているのか？その場合、どうやって希望設定年齢まで育てるのか？最初から希望設定年齢の状態で生まれて来るのか？すべてが不明です。本稿ではそれらすべての謎を解明して行きたいと思います。同時に生誕型に対する偏見もなくします。

生誕型タルパは創造型の一種である

タルパ界隈では一つの独立した型として定義されておりますが⋯生誕型タルパはタルパに対するイメージのあり方、表現手法の一つに過ぎず、発生型や邂逅型のような不確定な要素を含みつつ、創造型を基本とした型、創造型の一種だと言えるでしょう。実際、その実例を見ると⋯所持者の思惑や意図のようなものが、明白に強く反映された容姿をしたものばかり生まれています。所持者単独の意識による綿密な設計デザインや条件設定に基づく創造と言うよりは、パートナーとしてタルパとの協力、話し合い等によるシナリオ的な創造と言えるでしょう。創作的と言ったら語弊がありますが⋯浮き草氏のようにマインドパレスでの話の過程で創造された節があるように見受けられます。ある程度、自由意識により創造可能なタルパと言えます。現実の妊娠、出産のようなランダム性は皆無です。

生誕型タルパの作り方

早速、生誕型タルパの具体的な作り方について言及していきます。結論から言いますと、体内における気の錬成になります。体内と言っても幽体の体内と言う意味になります。女性タルパーのダイブ体、または、女性タルパの子宮に相当する位置に、ビー玉サイズくらいの小さな気のボールを宿します。タルパ界隈で気のボールを練る遊びが流行っていましたが⋯それを生誕型タルパの元に利用します。言わば疑似卵子になります。セックスする度、男性側から気を注入してもらうことで疑似卵子が成長、生誕型タルパへ形成されていきます。男性側の気の注入は男性がオーガズムに達した際、女性側の体内に大放出されます。これは疑似射精と言ったものになるでしょう。疑似卵子は女性の意思で自力錬成できますし、男性が練ったものを膣口から入れてあげるのも良いでしょう。

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