タルパセックス神話学|現代に蘇った神秘哲学の表現活動

2025.11.13
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古来より⋯人間が持つ思考や感情には、霊的な力が宿るものと信じられてきた。洋の東西を問わず、世界の各地で様々な祈りの言葉や呪文が編み出された。オカルトの世界に足を踏み入れたものなら⋯日本の言霊信仰を知らないはずはない。自分が吐いた言葉は⋯いずれそれ相応の形となり返って来ますよ。良い言葉を解き放てば良い結果を招き、悪い言葉を吐けば悪い結果を招きます。こうした力は音声や文字だけに限られない。絵や像など⋯人が形にしたものならどのようなものにでも宿ります。仏像やキリスト像、宗教画は強い信仰心が込められたものと言えよう。偶像崇拝を禁止するイスラム教も⋯コーランやモスクと言う形あるものがあり、アラベスク調のイスラム美術がその代わりとして大切にされています。願いや思いを表現したい気持ちはみんな一緒だ。

美学美術の原点は宗教

美学美術は広範な学問であり、人間の美意識や審美感と言った感性を、歴史的な経緯と発展を踏まえた上で哲学的に考察して行く。研究対象は文字や絵画、彫像や音楽、建築や工業意匠までと非常に幅広い。何気にイラストを描いたり、作曲をする創作行為と直接的な関係性はないが⋯美学美術に包括されるものと言える。人類がそうした創造的な行為を好んでやるようになったのは信仰心が原点と言える。実際、多くの著名な芸術作品は宗教がモチーフになっていることが多い。現代の科学技術は古代のオカルト、宗教的価値観を祖先としていることと同じように⋯すべての芸術は宗教が原点なのである。タルパやイマジナリーフレンドに関する創作は本来的、原点的な尊い行為と言えるだろう。タルパの設計デザインは自分が作りたいと思う姿をしたものをイラストにするだけでいい。

タルパと向き合える理想的な活動

私は絵が描けないので言葉で仔細に表現するより他ない。もしも、絵を書くことができたなら⋯私のブログは今頃たくさんのイラストで埋め尽くされていたことだろう。しかし、面白い時代になったものだ。なかなか思い通りに行かない歯がゆさはあるが⋯最近は画像生成AIを活用した表現活動に注力している。自分のタルパたちの官能イラストを生成するのが目下の楽しみだ。一部から嫌悪されているようだが⋯エロスと芸術の結び付きもまた強く、人間らしい原点的な創作行為と言えよう。性表現は自分らしさの表現であり、承認欲求によるものとはまったく違う。自分らしさの追求に他人からの評価なんかどうでもよく、自我を強く養うことで心を満たし、意欲的で楽しい日常生活を手に入れることさえできればそれで満足だ。タルパと向き合える理想的な活動になるだろう。

どうして美少女やイケメンのタルパを欲するのか?

人間の裸体を官能的に表現することを躊躇わなかったヘレニズムやルネサンスの芸術文化は⋯宗教観とエロスが融合した究極の芸術文化だったと言えよう。ギリシャ神話はエロ満載の世界観だ。故に人間の肉体美を表現する心象芸術たるタルパを、官能的に表現したり設計デザインするのはタルパ作りに最適な方法、理に叶っていると言える。まぁ、持論だ。別にこの考えを強制するつもりはない。しかし、お前はどうして美少女やイケメンのタルパを欲するのか?今一度、深く内省して見ることおすすめする。ところで、関係者ネタで恐縮だが⋯例のランキングのタネ明かしを少しだけしておくと、タルパーたちの自分らしさを試すための心理学の実験。論理矛盾で自我を暴走させた者が約一名出た模様だが⋯トラウマ告白に大爆笑。タルパ暴走のトリガー的現象、本質も解明できそうだ。

自分らしさがもっとも高まる条件

どこぞの匿名掲示板で未だ喚き散らしている者の正体は⋯まぁ、上述の自我を崩壊させた人で間違いないだろう。そんな話はともかく。信仰、性欲、創作⋯この三つの要素が重ね合わされば、黒い三連星の如く向かうところ敵なし状態と化すだろう。最強の自分らしさが誇示できる。ここで言う信仰はタルパ作りに相当する。別に自慢したい訳じゃない。良い意味での自己満足、自己肯定感だ。だから、これに一切の批判や批評は無力である。満足してるから。セックスまで楽しんでいるともなれば、他人の中傷なぞ泣いているような声にしか聞こえない。タルパと惚気るな?これはつまり⋯私はセックスしたことありません処女ですって告白ですか?タルパを金儲けの道具にするな?これって⋯私は貧乏でうだつが上がらないダメな社会人ですって自己紹介ですかね?

タルパ作りに必要なイメージ力は本来的に創作行為

タルパ界隈関係者しか知らん余談はここまでにする。つまるところ⋯タルパ作りは、タルパのイラストを描いたり、タルパとの交流を描いた夢小説でも書くのが一番だ。変性意識がどうだとか無意識の本質がどうとか⋯別にそれ自体を意図しなくとも、単純にイラストやシナリオを楽しんでいるだけで、作品の世界に没頭して、普通に軽めの変性意識状態くらい自然になれるだろう。ましてや、官能画や官能小説ともなれば⋯創作的行為そのものでタルパやイマジナリーフレンドを作るのは容易いだろう。もちろん、エロス路線でなくても冒険活劇やライトな恋愛モノでも適度な興奮を引き起こせ、遊ぶように創作していたらタルパは完成するだろう。一般的な創作、創作界隈との違いは⋯登場人物を最初からタルパにするつもりでやるか否かだけに過ぎないと思う。

創作物を他人に見せる意義

自己満足であるならば、自分一人だけで楽しんでいればいいだろう⋯そう思う人はいると思う。特にアンチとかな。嫌なもんをわざわざ見て文句言うヤツは、いろいろ自己紹介している事実にはよ気づけ。まぁ、そんな話はともかく⋯タルパのイラストや夢小説を公開する意義は二つあります。一つはタルパ作りが頓挫し難くなります。やはり、他人に一度言ったことは容易に取り消しできません。ウソつきのサイコパスでもない限り、普通は自分に誠実であろうと努力します。自分に対する言質ですね。まぁ、これが過剰になると強迫観念的になるのでほどほどにね。もう一つは、宗教画や聖書などと同様、存在性の明確化ですね。他人の視線を意識することで整合性や統一性も図られ、いい加減なことはできなくなります。誰とは言わんが設定コロコロ変えるもんはタルパじゃねーよ。

少しくらいエッチな要素は取り入れろ

タルパ界隈は若者が多い⋯若いんだから、少しくらいエッチな要素は取り入れてタル活に励んで欲しいと思う。漫画やアニメはエッチな要素があってこそ映えるものだ。編集部も作者に「先生!!このキャラ⋯若者ウケにもう少し色っぽく描いてもらえませんかね」そう注文を付けている。自分のような露骨なレベルまでやる必要はない。ほんのりとしたエッチでもええと思うわ。作者だって己の性欲に火が付いて創作意欲が増すもんだと思う。性欲は本当に創造力のエネルギー源だ。モナリザのモデルはそれを描いたダ・ヴィンチ自身である逸話を知らん人はいないだろう。女装してまで女を描きたい意欲には恐れ入る。性的なものを嫌う人にどんな事情があるのかは知らないが⋯生涯、独身でいたいのか?余計なお世話かもしれんが⋯子供を作るためにはセックスする必要があるぞ。

宗教は史上最大の創作物

キリスト教にしろ⋯イスラム教にしろ⋯仏教にしろ⋯宗教ってホント何だと思います?魂の救済と比喩されることのあるものですが⋯ぶっちゃけ、神の世界、死後の世界なんか死んでみなければわからん話です。宗教は有史以来、多くの人々に親しまれている史上最大の創作物だと言えるでしょう。実際、世界でもっとも売れた本は「聖書」です。本当に神話です。時に為政者が政争の具や人心を掌握するために利用することもありました。中世ヨーロッパの時代、教会で販売された免罪符は史上最大の痛いジョークだと思いますわ。とりま、はじめに言葉ありきならぬ創作ありです。現代社会の片隅でひっそり蘇ったアニミズム、精霊信仰である人工精霊タルパを創作して楽しんで行きましょう。ピュアな心でタルパと向かい合い、あなたとタルパの物語を紡いでください。

タルパと歩む人生のシナリオを考えろ

タルパの暴走やタルパの設定をコロコロ変えているような行為は⋯漫画やアニメの世界で言うところの作画崩壊、作者と編集部の反目、読者感想の不協和音による葛藤などに相当すると思います。条件は違えど本質は同じだと思います。ただ、最新のタルパ研究では⋯タルパの暴走なんてものは、そもそも最初からなくて、元から精神状態がどうかしていた人がタルパに手を出した結果、そうなっただけに過ぎません。いずれにしても、創作に容易にブレない一貫性は必要不可欠です。持論でもあなたなりの考えでも構いませんから、タルパ作りを実践する上でしっかりとした目的を持ち、それに向かって着実に前へ進んで⋯あなた自身も人間的に成長して行けるシナリオを考えましょうね。欲張らず一本の長い⋯長い⋯タルパと共に歩む人生の道を貫き通して行きましょう。

変性意識が原理原則であるのを忘れずに

最後に重要な点、タルパ作りにおける要となる大切な話となるので二度書いておきますが⋯創作と言っても一般の創作との違いは変性意識です。タルパ作りでは変性意識を用いて行います。故に変性意識を効率的に誘発させるようなシナリオを意識して書く必要があります。上述した通り、興奮を呼び覚ます冒険活劇からエロティシズムな内容まで⋯表現手法はいろいろあります。このエログの趣旨は個人的な持論に過ぎませんので、各自の好みに応じた創意工夫の世界観で挑戦してください。でも、一番のおすすめエロですけどね。やっぱり、気軽手っ取り早くそこそこ強い変性意識を得るにはこれが一番です。他の考察記事でも触れた点になりますが、これはセックスじゃない神との対話だ!!と言って、セックスに励んだ⋯とっても悪い聖職者も数多くおりますしね。