お持ち帰りに挑戦したい

話の主だった流れはこんなものになります。
余命一月足らずの発生型タルパ、蝶の化身とある日突然セックスをして、彼女の子孫を紡ぐ協力をします。
彼女らとのセックスはたったの一回限り⋯
すぐに卵を妊娠して産卵、そのままこの世から消え去ります。
幸い、世話焼きの者たちにより、その魂はダイブにより再会できる世界へ転生させられます。
浮き草氏のカミさん⋯そう言えば、名前はなんて言うんだろう。いや、まぁ⋯いいか。真名だろう。詮索は野暮だ。
そして、ビビアンは運子さんによって連れて行かれた。
ちなみに⋯
運子は源氏名らしい。
実は自分も知らなかった。ダイブして彼女の店へ飲みに行った際にこっそり内緒で本名を教えてもらった。本名は⋯だ。
とりま、ビビアンはダイブ界のカジノリゾート、ウキベガスにあるショーキャバクラ「運の光」で働いている。
今度、会いに行こう。
ところで⋯
白昼夢を明晰夢化する技、ダイブ⋯これって、空想と何が違うの?
そう疑問に思う人は多いことだろう。
普通の空想とはかなり違う。変性意識状態での空想だ。催眠に近い。普通の空想は通常意識で思考しているだけの状態に過ぎない。
白昼夢を意図的に見ることは難しいが⋯
変性意識状態で空想したり⋯空想を変性意識状態にすることで⋯空想を白昼夢に変えることができる。
前者は性的興奮など大きな情動の揺さぶりをトリガーに変性意識を誘発させて空想を試みる。初期のタルパ性錬成術の実践スタイルがそうだろう。
まぁ、性的なものが嫌いな人は⋯強い睡魔を誘い出し、眠気を消失させるやり方となる。ただ、寝オチして上手くいかないことが多い。
いずれにしても、白昼夢を明晰夢のようにするためだ。
一方、後者は夢小説的な手法で空想で強い作中没入感による変性意識を誘発させる。もちろん、前者と併用も可能だ。
こちらは睡魔を利用しない形で白昼夢を明晰夢化できるので、寝オチが回避できるようになる。今後はこちらの方式を標準的なものにしていきたい。
とりま、実験と考察を続けて、完成した技術として体系化させたい。現状は開発途上のものだ。
つづき