閻魔大王からの言いつけ

2026.08.14

とりま、これからみんなで仲良く?三途の川を渡るのだろう⋯

そう思っていた。しかし、妹から自分たちは別行動だと手を引っ張られ、ともみは運子さんと一緒に別のボートへ分乗させられた。

運子さん曰く⋯ともみは自分が大切に預かっているので、何も心配せずお勤めを果たして来いと言われる。

話がどうも見えない⋯

運子さんとともみの乗ったボートは対岸へすぐに辿り着き⋯ともみから先にあの世に行って待ってるから頑張ってと叫ばれた。

不機嫌な表情をした妹と二人きりとなり、気まずい空気が流れていた。もちろん、怒っている理由はわかっている。事情はきちんと説明するつもりだ。

てか、気がつくと⋯

ボートは川に流されて、地獄にような場所に辿り着いていた。ようやく、妹が口を開き、閻魔大王からの言いつけだと衝撃の内容を告げられる。

自分たちは地獄の裁判所で衆合地獄、懲役三年の刑が言い渡されており、そこへ向かっているのだと言う。妹は自分が死ぬまで執行猶予されていたらしい。