兄妹の夫婦生活

投稿日 2024.05.13 更新日 2024.09.06
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私は妹と夫婦同然の同棲生活をしております。実の兄妹同士ですから、法的に結婚することはできませんが⋯結局、最初から自分たち二人同士が良かったねと、毎日幸せです。ただ、子供が作れない点は辛い。二人で買い物へ出かけ、子連れの夫婦とすれ違うと⋯ちょっとだけ羨ましくなる。高校生の時、妹と不発に終わった禁断の初体験から現在に至るまで、妹とセックスをしたことは一度もない。妊娠は是非ともさせたいがさせる訳にはいかない。避妊していても妊娠することはあるので、膣への挿入だけは避けています。相変わらず、互いの体を絡み合わせることによる全身愛撫、素股ですね。最近はオーラルセックスも楽しんでいます。夜は同じベットで一緒に寝ているので、布団の中でそうした性的行為を楽しんでいます。朝起きるとイカ臭と醗酵臭で凄い時がある。

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妹と事実婚状態になったきっかけは⋯妹が結婚まで本気で考えていた男性と破局して、泣きながら自分のところに帰って来た時だ。その時、自分は⋯男の一人二人くらいで泣くな!また新しい男作れ!そんなんじゃ結婚できないぞ!と言ってしまった。未だに独身の自分がそれを言うには説得力はなかったし、妹が恋愛下手になってしまったのは、思春期における自分の妹との接し方にも問題があったからだ。今、思えば⋯かなり、甘やかし過ぎていた一面は否めない。励ましの言葉をかけたつもりであったが無粋だった。妹はなじられたと激昂⋯こうなったのは全部兄貴のせいだ!結婚する気がなかったのなら最初から私一人だけを見ていろ!と怒り狂い、不発に終わった禁断の初体験の件を蒸し返し、臆病者と罵り始める。そして、死んでやると隠し持っていたカミソリを取り出す⋯

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私も我慢の限界に達して、妹の頬を力強くピンタ、カミソリを奪い取った。妹は手ぶらの状態で自分のところへやって来たのだが⋯カミソリをポケットに忍ばせていたくらい、精神状態はズタボロだったのだろう。とりあえず、他に何か危ないものを隠し持っていないか確認する必要を覚えた。身体検査と称して着ていたものをすべて剥ぎ取り全裸にした。もう、自分以外のすべての男関係の記憶をきれいさっぱり消すため、このまま翌朝まで妹とセックスしようか⋯そんな良からぬ考えが頭をよぎる。とりあえず、床で泣き伏せっていた妹を抱き起して、こう言った⋯俺がお前を一生守るからもう泣くな⋯もちろん、妹の膣に挿入する訳にはいかない。その日の夜は、思春期の頃に二人で堪能していた性的行為を楽しんだ。妹から希死念慮と自分以外の男関係の記憶を消すため頑張った。

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素股は下手なセックスより気持ちいいし気分も高揚する。挿入はせずとも全裸で長時間抱き合い、愛撫しながら絡み続けるのはたまらない。妹は普通に喘ぎ声を出し始めるし、オーガズムに達した時は普通のセックスと変わらない。高校生の時は親の不在時によくしていたが⋯もう、お互い、他人との恋愛には飽きていた。二人でやり直そう⋯そう言う訳で妹との過去の禁断の関係が再燃した。しかし、双方それなりの恋愛を重ね、性的なテクニックは習熟していた。高校生の頃と比べものにならないくらい⋯妹との性的行為は気持ち良かった。その時、私はアパートを借りて暮らしていたのだが⋯妹は未だに実家暮らしを続けていた。恋愛下手にした上、自立心をやや弱めてしまったのは全部私の責任だ。とりあえず、妹と契りの誓いを立てたのを契機に実家へ戻ることにした。

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一階には親が住み、二階は妹との愛の巣になる訳だが⋯厚手の絨毯や防音マットを敷き詰めるなど、徹底的な音漏れ対策のリフォームを行った。防音カーテンまで買い、それを窓のみならず、自分たちの部屋につながる廊下やドアにまで設置した。そんな感じで事が運び今に至る。妹は会社員であったが退職して、表向き家事手伝いとなっているが⋯実質、自分との結婚生活の専業主婦と言ったところだ。毎日、食事の支度をしてくれるのは本当に感謝している。セックスについて二人でよく語っている。思念体Fセクに関する考察も、妹の意見や考えに基づくものも多くなる。妹は無類のオカルト好きだ。私が人工精霊やタルパについて研究していることや、タルパを作り上げていることはまだ内緒にしているが⋯占いサイトの運営も手伝ってもらいたいし、いずれ吐露するかもしれない。