共有ダイブは未完の技術に過ぎなかった

2026.08.05
アレク

浮き草氏は面倒見の良い兄貴分である一方⋯
気まぐれな一面もあり、それに戸惑う人は少なくなかった様子や。ホロ氏もそうやが⋯言葉の伝え方も独特で咀嚼に困る人もいたようや。

浮き草氏はそもそも京都の人やからな。
京都人は本音と建前をきれいに使い分ける。まぁ、それ故に京都人は腹黒いと思われがちやが誤解や。

ホンマ、浮き草氏⋯えらい誤解されまくりやもんな。
良くも悪くも京都人気質な人や。まぁ、今も京都におるらしいが⋯何をしておるんやろな。

とりま、浮き草氏が今もタルパ界隈で顕在であったら⋯
ダイブを基盤にした新しい技法が次々と開発されていたやろな。共有ダイブも完成していたやろ。

アレク

うむ、タルパ戦争直後までの共有ダイブは未完の技術。
あくまでも仮定、実験段階のもんに過ぎん。この点はおっさんも猛省せねばならんが、そもそも未確定な要素が課題としてたくさんあった。

デルタ氏もいろいろ思うところがあったんやろが⋯
長い目で見たらタルパ戦争は大損失となる出来事になったな。その後、メンヘラが蔓延るなど荒れた。

うむ、タルパ界隈の進歩は10年遅れた。
その後、タルパ泥棒や神様タルパー、遠距離通訳など⋯あきらかに共有ダイブの概念を前提とした悪用事例、怪訝に思う出来事が発生した。

共有ダイブの研究が中途半端に終わらなければ⋯
そうした悲劇の数々も起き得んかったやろな。デルタ氏もホンマに罪なことをしてくれたもんや。

アレク

これまで集めた情報を総合的に分析して⋯
タルパ戦争直後までの共有ダイブの完成度は半分にも満たない状態やったと思う。それを踏まえた上で参加していたもんと⋯

そうでないもんの差が大きかったのも⋯
タルパ戦争を誘発させた要因かもしれんな。その点は浮き草氏もしっかり説明しておくべきやった。これはあくまでも実験なんやと。

そもそも⋯
タルパ界隈自体が新しい場所や。本来、開拓者精神なき者が来るべき場所やない。定義も放棄されてメンヘラの浸透を許した。

浮き草氏を悪く思う連中、アンチが⋯
その後のタルパ界隈をダメにしたようなもんや。サラシナ氏も後は知らんとばかりに消えたしな。正解はやっぱり浮き草氏やった。