地獄を考えた人は変態SM野郎
2026.08.16

船上でのセックスに励んでいたところ⋯
ボートは浅瀬に乗り上げ停止した。どうやら目的地に辿り着いてしまったようだ。近くの岸辺では鬼の少女が待ち構えていたように立っていた。
彼女はリンと名乗り、自分たちの担当看守だと告げられた。とりま、船から降りて囚人服を着たら、後に付いて来るよう命令された。

囚人服と言ってもベタな死装束だった。
ああ、これから地獄の炎に焼かれて罰でも受けるか⋯そう覚悟を決める。しかし、妹は妙にうれしそうだ。
てか、メンヘラ気味になっていないか?ああ、全部⋯自分のせいだ。きっと、二人で一緒に炎に焼かれながら三年間セックスし続けるんだ。

でも、地獄って⋯誰が考えたんだろう。
自分が言うのも変だが、なかなかの超ド変態級の性癖の持ち主だと思う。そんなものを考えて想像すること自体⋯仏教の教えに背いておらんか?
地獄は⋯快楽と苦痛が織りなす変態SMワールドみたいなもんだ。ちょっとだけいいかもと思う。でも、痛過ぎるはやっぱり嫌だな。